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分級作用について
粒度(粒径)の異なる紛体を混合し、静置しておくと、徐々に粒子の移動が起こり、最終的には同じサイズの粒度が集まって、粒度ごとの層ができるという話を聞いたことがあるのですが、これは「分級作用」による現象なのでしょうか?分級作用の説明を読み、重力や微振動などにより降下速度が粒度により異なるために、層ができるといったように解釈したのですが、他に正しい説明があれば教えてください。
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- okormazd
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回答No.1
「降下速度が粒度により異な」ります。 同じ素材の粒子の沈降速度は、おおざっぱにいえば粒子径の2乗に比例します。 だから、径が2倍なら沈降速度は4倍になるということです。 したがって、これを利用して粒子径によって分けることができます。これが沈降による分級です。 なお、球状の粒子だけとは限らないので、不規則形状の粒子は、沈降速度の等しい球状粒子の径で表して、これを有効径とか相当径といいいます。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%BC%E3%82%AF%E3%82%B9%E3%81%AE%E5%BC%8F
お礼
記憶があいまいで不安だったのですが、根拠に基づき自信を持って説明することができます。ありがとうございました。