- ベストアンサー
モリブデン鋼包丁の違いはなんでしょうか?
ヴェルダン 三徳庖丁 165mm OVD-11(モリブデン鋼)はAmazonで1700円程度、 ミソノ製440シリーズ 13,000円程度、ミソノモリブデン鋼シリーズ 9000円程度と すべてモリブデン鋼の包丁でも値段が3種類も違います。 これほど値段が3つとも違ってきている理由を詳しい方、教えていただけませんでしょうか? よろしくお願いします。
- みんなの回答 (4)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
まず、モリブデン鋼という正式名称の鋼材はありません。 いずれもステンレス系でモリブデンという元素が添加されている鋼という意味にすぎません。 モリブデンの含有量やその他の元素の含有量によって特性は変わるので単にモリブデン鋼と言っても特性はわかりません。 刃物鋼に含まれる元素の効果 http://hamonotogiya.blog75.fc2.com/blog-entry-129.html ミソノの440シリーズはおそらく440Cという鋼材を使っていると思います。たとえばこの鋼材ならJISで定められた規格なので、複数の鋼材メーカーが製造していますが、特性はほぼ同じで材料価格も同じと判断できますが。 モリブデンが申し訳程度にちょっとだけ入ったすごく安いモリブデン鋼というのもあるかもしれません。 正式な鋼材の名前じゃないモリブデン鋼とかコバルト鋼みたいなのは、鋼材はわからないと考えておくのが正解です。
その他の回答 (3)
- MIKI-PAPA
- ベストアンサー率17% (186/1049)
値段の違う理由は、それぞれのメ-カ-と、販売店の営業方針に依るモノだと思います。 大量生産方式でコストを下げ、薄利多売で売るか、手造りで、もっともらしく高級・高価を狙うかは、営業方針です。 例えば、先日、圧力鍋の耐熱パッキンが破損したので、ネットで調べましたら、同じ様なサイズ・品質の商品で、価格が10倍を超える商品がありました。(圧力鍋の価格にしても同じ) 価格とは、製造原価は関係無く、販売業者が、いくら儲かるかで価格を設定しています。 また、値段とは、その商品の品質・性能が少し上がると、値段は飛躍的に高くなります。 今の世の中、便利になり「価格com」などで、簡単にモノの値段が判ります。 その商品価格帯の何処を選択するかは、財布の中身次第です。 包丁に関しては、手造りを詠っているメ-カ-もありますが、その工程の殆どは機械式です。若しも、純手造りにした場合、一日に何本生産出来るのか、考えて下さい。 また包丁には、オ-ルステンレス方式のモノと、芯に刃物鋼を入れ、両側(両サイド)をステンレスで包んだモノがあります。 錆び難く、切れ味の良い、理想的な包丁は後者です(ステンレス鋼ではありません)。 なお、日本製包丁は世界に誇れる品質と価格です。包丁に関する情報はネットで入手出来ます。調べてみて下さい。
- 植松 一三(@jf2kgu)
- ベストアンサー率32% (2268/7030)
元調理師です モリブデンは知りませんが 私たちプロが使う包丁と、家庭で使う包丁の違いは 研げば判ります つまり鋼が良いものかどうかです 良い物は、研いて使っていても、かなり使えますが、安い奴は、研いても、刃が付かなかったり、すぐに刃が切れなくなります 安い物は所詮と言う感じですね、 私たちはだいたい安い物でも1万円クラスを使っています
お礼
どうもありがとうございました。
- pigunosuke
- ベストアンサー率19% (1063/5529)
詳しくは知りませんが、 機械で伸ばした鋼を、型で抜いて作る包丁と 1本1本鍛えた包丁では、当然値段は違います 手間がかかっている物、量産が難しい物は高価です 後は、鋼の中の金属などの含有量とかが違えば、値段も変わってくると思います 金属の配合量が違うと、金属の固さが違ってきます 固い鋼は鍛えるのに時間もかかるはずで、当然良く斬れます 錆びないように加工が施されていたり、とか 付加価値が付いてくると更に値段も上乗せされてくることでしょう
お礼
ありがとうございます。色々と調べてから質問したつもりでしたが、やはり知らないことを教えていただきありがとうございました。さらに詳しいことを教えていただければ幸いです。