- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
みんなの回答
- htms42
- ベストアンサー率47% (1120/2361)
多分、「三角形ABCの重心Gの位置は基準点の取り方によらない」ということとごっちゃになっているのだと思います。重心GはA,B,Cで決まります。位置Gをベクトルで表すときには基準点をどこにとったかによって変わってきます。これは点A、B、Cをベクトルとして表す時に、Oを基準にとって表すか、Tを基準にとって表すかで異なってくるというのと同じことです。位置は変わらなくても表現は変わるのです。
- suko22
- ベストアンサー率69% (325/469)
>OG=TG=(a↑+b↑+c↑)/3 ってなるのですよね? なりません。図を見ても少なくとも大きさが違うのでOG↑=TG↑にはならないのでは? 位置ベクトルの考え方に勘違いがあるのでは? ある点Oを基点にして点Oと各点(例えばOA↑、OB↑、OC↑)を使ってOG↑を表すと、 OG↑=(OA↑+OB↑+OC↑)/3 となります。 ここでOA↑=a↑、OB↑=b↑、OC↑=c↑とするなら、OG↑=(a↑+b↑+c↑)/3となります。 TG↑は始点は点Tです。(TA↑、TB↑、TC↑)を使うと、TG↑=(TA↑+TB↑+TC↑)/3 となります。ここでTA↑=a↑、TB↑=b↑、TC↑=c↑とおくなら、TG↑=(a↑+b↑+c↑)/3となります。 位置ベクトルの基点はどこに設定してもいいのは確かですが、始点が点Oの場合と点Tの場合では上記のようにa↑、b↑、c↑のおき方が変わっていますので注意が必要です。
- entap
- ベストアンサー率45% (78/172)
なりません。 この図によれば、OA=a↑、OB=b↑、OC=c↑です。 ですから、(a↑+b↑+c↑)/3が表すのは常にOG↑です。 もし、TA=a↑、TB=b↑、TC=c↑ととるならば、 (a↑+b↑+c↑)/3が表すのはTG↑となります。 3ベクトルの平均値は重心のベクトルを表す、とは、丁寧に言えば、 基点からの3ベクトルの合計値の1/3は、基点から見て3ベクトルの終点を頂点とした三角形の重心を終点とする、基点から始まるベクトルを表す ということになります。