板が転倒した際の衝撃値について
例えば、幅2000mm、高さ1000mm、厚み100mmの板(重量20kgの中実剛体)を床に
立て、徐々に傾けていくと、床と接している板の長稜を中心に回転し、重心位置
がこの回転中心を超えると転倒するという事象において、板の上部の方が下部よ
りも衝撃値は高いと思うのですが、これを理論的に説明できないでしょうか?
重心位置(高さ500mm)で考えると、板の回転中心と重心が垂直にそろっている
位置(転倒スタート)の位置エネルギーが、床に衝突した直後の回転エネルギー
に置き換わると考えられると思うのですが(空気抵抗や床面との摩擦は無視しま
す)、板の上部(高さ900mm)や下部(高さ100mm)ではどのように考えたら良い
のかが判りません。
例えば、板の上部、重心位置、下部にそれぞれ加速度センサを貼り付けて、衝撃
値を測定した場合、上部>重心位置>下部になると思うのですが。