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豹やチータは美しいのにハイエナが醜いのは何故?
テレビのアニマルプラネットを良く見ます。豹やチータはとても美しく優雅に感じますが、ハイエナは醜く感じます。(多分多くの人も同じでは) 人間の祖先からすれば、豹もハイエナも人間を襲う恐ろしい野獣だったはずです。現代人が豹やチータを美しいと感じハイエナを醜いと感じるのは何故でしょうか?不思議でたまりません。
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動物は強い子孫を残すために、肉体的な強さが表現した外見の異性を好ましく感じます。 シカだったら角がでかい、クジャクなら尾羽根が立派、とか。 おそらく、人間にとっては長い手足や高い身長はその意味で美しいと感じやすい要素なんだと思います。 実際は人間には文化がありますから、「美」の定義も異性に感じる魅力もそれだけではありませんけどね。 で、人間は他の動物を見るときに自身を投影したりしますから、ヒョウやチーターの身体つきや動作の方がハイエナより好ましいと感じるのではないでしょうか。 それと、機能美ってやつがありますよね。 機械や道具でも機能を追求した結果のデザインに美を感じる気持ち。 それに似た物を特にチーターなんかには感じるのかもしれません。 あれはサバンナで獲物を短距離追いかけて倒すためだけにできあがったデザインですよね。 逆にハイエナは短距離でそこそこのスピードも出せる長距離の追跡も出来れば死肉食いも出来る汎用性に富んだデザインです。 スポーツカーが好きな人がファミリーカーを一段下に見るような感じなのかも。 余談 私はハイエナやバクやアリクイ、センザンコウなんかが好きなんですが、あれを美しいと感じて好きなわけでは無いんですよ。 何を美しいと感じるかとそれが好きかどうかはかならずしも一致するものでは無いようです。
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- booter
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雑談レベルの回答です。 これは、一番槍でつっかかっていって首級をあげる男と、 敗残兵の死体を漁って武器・防具をはぎ、それを売る男のどちらが美しいかという問題です。 いくつかの肉食性の動物達は動かないものを獲物として認識しません。 人間にもその本能が備わっているのでしょうね。
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回答有難うございます。
人間が長いあいだにつちかってきた美的な感覚、価値観がそう感じさせているのだろうと思います。 豹やチータの華やかな色彩や紋様の変化に富んだ体、強くしなやかで細く長い手足、敏捷でタフな行動力、それも多くが1頭だけで懸命に力を尽くして華やかな狩りを敢行します。生き様を含みすべてがかっこいいですね。人間が花を愛したり動物の壁画を描いたりし始めた頃から、彼らがなお大いに脅威だったころから、しかしそれらには一種の美しさを、好ましさを感じていたのではないでしょうか。私はそう思います。彼らは人間を基本的に獲物とみなしていたでしょうが、人間は彼らをほのかな崇拝対象ではあっても(狩ることが困難だったと思いますし)獲物とはみなさなかったのではないでしょうか。 ハイエナはその対極にあって、見た目にもかっこわるく汚い、卑怯な死体始末者という印象から醜いと感じられるようになったのでしょう。ハイエナは弱ったものには非常に危険な猛獣だと言われますし、住民に悪魔と思われても不思議ではないでしょう。
お礼
回答有難うございます。
- mojitto
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普通の電車より新幹線のほうがカッコイイと思うのと同じです。 スピードを出すためのフォルムが美しいと思わせるのでしょう。 だからチーターや豹のような走行速度に限らず、飛行、遊泳速度の速いものも人気が高いものが多いのだと思います。 ハイエナに関しては… 食事の光景を除けば、冷静に見てそんなに醜いという人はいないと思います。
お礼
回答有難うございます。
- papur-snow
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・あなたが「一般的な人」だからです。見た目で判断するひと、 どこかで聞いた情報をうのみにしてるからです。 サバンナでチーターや豹に出会ったら、とてもそんなことは言ってられません。 当然、襲われることもない場所で「観客」としてながめていると、そう思います。 チーターや豹が「美しく優雅」に見えるのは、それは、まさに「そう誰かが言ったから」 あなたの「あこがれ」も入っています。そして、ハイエナにはあこがれは、ない。 もちろんそれが「普通」なので、それでいいのです。 友人の外国人が、隣りに引越ししてきた人から、「くさったもの」をもらった。 バカにしてるとキレられたことがあります。それは「納豆」でしたが。 習慣や頭の中の「意識」がすべての価値を決めますから、引っ越し祝いに 「納豆」をあげた人は、それが大好き。もらってキレた外人さんは、習慣や事実を 知らなかった、当然、キライと判断したのです。 ・これは制作局の問題ですが、学者が示す情報が足りないもので、不完全なときが あります。 そんな番組は少なくなったはずなのですが、あなたの受け取った情報の中に ハイエナが団結力が強く、狩が頭脳的で、こども思い、子育て上手・・・といったものが なかったのでしょう。サバンナで見ると、どれも、「隠れ上手」ですが。 ・ある人の詩に 「ライオンの夫婦がふたりででかけ、夕日を眺めながら、しみじみとシマウマを食べた」というのが あります。生き物である限り、何かを殺して食べるのが習慣、そんな残酷な存在。 ですが、表面的に見たり聞いたり、観客としてみていると、美しい or 醜いは 社会常識の枠の中で決まります。 ある部族の中には、たくさんの女性とセックスした人だけが「天国」にいけるという風習が あって驚きます。部族の人口を増やし、勢力を増すために作られた政治のウソですが。 ・ハイエナの日常を知って、あなたの嫌悪感が、少しでもやわらぐことを希望します。 事実を知ってなお、チーターや豹は美しく、ハイエナは醜いと思う。それでいいのでしょう。 多くの価値観を知って、より大きな人になる・・・それもいいのではと思います。 あなたの明日にステキなことがありますように。
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回答有難うございます。
- doragon197
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ハイエナというのは、食べ物を横取りするというイメージがあるからではないでしょうか? でもそれは人間の思い込みであり、本当はハイエナだって狩りをします。 僕も実際行ったのですが、アフリカのサファリではハイエナが狩りをするところを見る事が出来ます。 あともう一つの理由としてはやはり見た目や存在感の問題でしょう。 例えば彪なら夜にしか見られないし、ましてや狩りをする所何ど滅多に見られない。 チーターは狩りをする時のあのスピードで圧倒的な存在感を誇っています。 それに対しハイエナは前者に比べ圧倒的に地味だし見た目もそんなにかっこ良くない。 とくによく見るブチハイエナなどは、色も顔も最悪と言って良いでしょう。 ざっとこういう事が理由ではないでしょうか? お役に立てましたか?
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回答有難うございます。
- takabo1026
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それは人間の勝手な思い込みです。 おそらくハイエナは他人が捕ったエサを横取りする動物だという先入観があるからだと思いますよ。 あとは色や模様の問題か。
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回答有難うございます。
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回答有難うございます。 >おそらく、人間にとっては長い手足や高い身長はその意味で美しいと感じやすい要素なんだと思います。で、人間は他の動物を見るときに自身を投影したりしますから、ヒョウやチーターの身体つきや動作の方がハイエナより好ましいと感じるのではないでしょうか。 納得です。人間に投影しているのですね。