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極限の計算です。
初めまして。よろしくお願いいたします。 lim[x→a]{(xsin^2(a)-asin^2(x))/(x-a)} の極限値の計算です。 x-a=h とおいて計算をしようと思いましたが,上手くいきません。 よろしくご教示下さい。
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- naniwacchi
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#11です。 「合成関数の微分」が使えないとのことでしたので。 (分子) = ・・・ = (x-a)*sin^2(a)- a*{ sin^2(x)- sin^2(a) } = (x-a)*sin^2(a)- a*{ sin(x)- sin(a) }{ sin(x)+ sin(a) } ←因数分解 この形にしておけば、合成関数の微分も使わずに求められます。 微分の定義を用いるその部分は考えてみてくださいね。
- naniwacchi
- ベストアンサー率47% (942/1970)
おはようございます。 テクニカルになってしまいますが。 分子の間に、-a*sin^2(a)+ a*sin^2(a)を挟み込んで。 (分子) = x*sin^2(a)- a*sin^2(a)+ a*sin^2(a)- a*sin^2(a) = (x-a)*sin^2(a)- a*{ sin^2(x)- sin^2(a) } 分母で割り算をすると、前の項は sin^2(a)となり、 後ろの項は微分の定義式から x= aのときの (sin^2(x)) 'となります。
no. 4補足へ そうですか。 合成関数の微分が使えないのですか。 まあたんなる2乗だから積の微分でもいいんですが、 少なくとも三角関数の微分は大丈夫なんですね。 二倍角の公式で以下のようにするといいでしょう。 lim[(sin(a+h))^2-(sin(a))^2]/h =-lim[cos(2a+2h)-cos(2a)]/(2h) s=2hなどとおいてs→0の極限で =-cos'(2a) =sin(2a) (=2sinacosa)
すみません、#8です。やっぱり計算ミスです。 誤>=sin^2(a) + a*[lim[h→0]{(sin(a) + sin(a + h)}]*[lim[h→0]{(sin(a) - sin(a + h))/h}] 誤>= sin^2(a) - 2asin(a)cos(a) (∵lim[h→0]{(sin(a) - sin(a + h))/hはsin(a)の微分の定義) 正負もあやふやになっております。orz 正>=sin^2(a) - a*[lim[h→0]{(sin(a) + sin(a + h)}]*[lim[h→0]{(sin(a + h) - sin(a))/h}] 正>= sin^2(a) - 2asin(a)cos(a) (∵lim[h→0]{(sin(a + h) - sin(a))/hはsin(a)の微分の定義) どうもすみません。
お礼、ありがとうございます。補足、承りました。おバカの#3, #5です。 >2項目が -asin^2(x) が -asin^2(a) となっているところが分かりません。 にゃはは、大間違いですから、あまり虐めてくださいますな。コピペミスです。次から、突然-asin^2(x)に戻ったりしています。 教科書を読み直すと、lim{f(x)/g(x)}≠lim{f(x)}/lim{g(x)}だと戒めがありました(←公式集頼りのツケがorz)。 もとい。ロピタルが御法度だと、やはりx - a = hですか。計算間違い多いけど、私でできるかな? ---------------------------------- とりあえず、x - a = hと置き替え、x = a + hとして代入していきます(実は、a = x - hともしてしまい、またもや罠にハマって書き直しです^^;)。 lim[x→a]{(xsin^2(a) - asin^2(x))/(x-a)} = lim[h→0]{((a + h)sin^2(a) - asin^2(a + h))/h} ←x = a + hを適用 = lim[h→0]{(asin^2(a) + hsin^2(x - h) - asin^2(a + h))/h} ←カッコを展開 = sin^2(a) + lim[h→0]{a(sin^2(a) - sin^2(a + h))/h} ←sin^2の微分は嫌いなので粘る = sin^2(a) + lim[h→0]{a((1 - cos(2a))/2 - (1 - cos(2(a + h)))/2h} ←倍角の公式&hとxが外れたものは出す = sin^2(a) + lim[h→0]{a((1 - cos(2a))/2 - (1 - cos(2(a + h))/2)/h} ←1は消そう = sin^2(a) + (a/2)lim[h→0]{(cos(2(a + h)) - cos(2a))/h} ←微分の定義になった! = sin^2(a) - (a/2)(-2sin(2a)) ←dcos(2a)/da = -2sin(2a)とやっぱり公式集頼り = sin^2(a) - asin(2a)) これはこれで、f(g(x))の微分ですね。まずいでしょうか。 ---------------------------------- うーん、でもロピタルの定理から出てくる方と式の形が違う。 sin(a)(sin(a) - 2acos(a)) = sin^2(a) - 2asin(a)cos(a) = sin^2(a) - 2a(sin(a + a) + sin(a - a))/2 = sin^2(a) - asin(2a) おお、どうやら同じのようです。 ---------------------------------- 念のためにsin^2からも。 sin^2(a) + lim[h→0]{a(sin^2(a) - sin^2(a + h))/h} =sin^2(a) - 2acos(a) あ……、こっちのほうが簡単じゃないか! でも、d(fg)/dxは駄目ですか。 どれかを証明して使うしかないんでしょうか。うーん……。 ---------------------------------- いや待てしばし。 sin^2(a) + lim[h→0]{a(sin^2(a) - sin^2(a + h))/h} =sin^2(a) + a*lim[h→0]{(sin(a) + sin(a + h)(sin(a) - sin(a + h))/h} =sin^2(a) + a*lim[h→0]{(sin(a) + sin(a + h)}{(sin(a) - sin(a + h))/h} =sin^2(a) + a*[lim[h→0]{(sin(a) + sin(a + h)}]*[lim[h→0]{(sin(a) - sin(a + h))/h}] = sin^2(a) - 2asin(a)cos(a) (∵lim[h→0]{(sin(a) - sin(a + h))/hはsin(a)の微分の定義) こんな感じでしょうか。これは極限の計算で掟破りではなかったと思うんですが(いろいろ忘れていて自信がないorz)。合成関数の微分とかでもないはず。 検算、お願いします。m(_ _)m
- アウストラロ ピテクス(@ngkdddjkk)
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ちょい間違い。途中から、 = lim[h→0]{sin^2(a)-[a(2sin(a)cos(a)h+2(cos^2(a)-sin^2(a))h^2/2!+O(h^3))/h]} = lim[h→0]{sin^2(a)-[2asin(a)cos(a)+a(cos^2(a)-sin^2(a))h+(O(h^3)/h)]} = sin^2(a)-2asin(a)cos(a) = sin(a){sin(a)-2acos(a)}
- アウストラロ ピテクス(@ngkdddjkk)
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lim[x→a]{(xsin^2(a)-asin^2(x))/(x-a)} = lim[x→a]{sin^2(a)+a(sin^2(a)-sin^2(x))/(x-a)} テイラー展開をすると、 sin^2(a+h)=sin^2(a)+2sin(a)cos(a)h+2(cos^2(a)-sin^2(a))h^2/2!+O(h^3) x-a=hとおくと、 = lim[h→0]{sin^2(a)+a(2sin(a)cos(a)h+2(cos^2(a)-sin^2(a))h^2/2!+O(h^3))/h} = lim[h→0]{sin^2(a)+2asin(a)cos(a)+a(cos^2(a)-sin^2(a))h+(O(h^3)/h)} = sin^2(a)+2asin(a)cos(a) = sin(a){sin(a)+2acos(a)}
#3です。 うわー、駄目だ。エクセルでシミュレーションしたら答えが全然違うみたいです。 やっぱ駄目じゃん、と思ったら、おお、0/0型でロピタルの定理が使えるんですか(←サッパリ忘れていたことを隠そうとしている)。 毎度毎度、済みません。m(_ _)m
h=x-aとおいた計算の続きは: f(x)=sin^2(x) とすると式は ((a+h)f(a)-af(a+h))/h =-a(f(a+h)-f(a))/h +f(a) (f(a+h)-f(a))/hのh→0の極限は(fがaで微分可能なら)f '(a)。 f(x)=(sinx)^2、f(x)=sin(sin(x))のどちらでも計算できます。
補足
ありがとうございます。 f(x) = {sin(x)}^2 とおけばシンプルな表記になりますね。 この場合,f'(a) は, f'(x) = 2sin(x)*(sin(x))' = 2sin(x)cos(x) より, f'(a) = 2sin(a)cos(a) と求めるのでしょうか? 教科書の順番でいくと合成関数の微分が出てくる前の問題なので, f'(a) の計算を上記のようにやってしまうと,怒られそうです。
分かればいい主義者なので、物凄くぞんざいです。すみません。sin^2(x)は、(sin(x))^2だと思っています(sin(sin(x))だと手も足も出ません)。 分子を変形します。 xsin^2(a) - asin^2(x) = x(1 - cos^2(a)) -asin^2(a) = x - xcos^2(a) - asin^2(x) = x - xcos^2(a) - asin^2(x) = x - (xcos^2(a) - asin^2(x)) この第2項目だけ、先に極限を取ります。 lim[x→a](xcos^2(a) + asin^2(x)) = acos^2(a) + asin^2(a) = a これらの結果を元の式に戻します。 lim[x→a]{(x - a)/(x - a)} = 1 (うーん、大丈夫なのかなあ……)
お礼
ありがとうございます。 表記がややこしくて済みません。仰る通り sin^2(x )= {sin(x)}^2 のつもりでした。 xsin^2(a) - asin^2(x) = x(1 - cos^2(a)) -asin^2(a) についてですが, 1項目は sin^2(a) = 1-cos^2(a) を代入したものと思いますが, 2項目が -asin^2(x) が -asin^2(a) となっているところが分かりません。
補足
色々な微分の方法が出てくる前の問題なので,うまく変形して lim[h→0] {sin(h)/h} = 1 を使えるように変形するのかと思ってはまり込んでいました。
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お礼
ありがとうございました。 ロピタルの定理を使って答えは出ているのですが,ロピタルの定理を使わずに導こうとして,はまってしまいました。