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関数の極限値について
lim(x→1) a√(x)+b/x-1=2 この等式が成り立つように定数a,bの値を求めよ。 この問題の解説で、極限値が存在するには lim(x→1) x-1=0ならば分子のlim(x→1) a√(x)+bも0でなければいけないとありました。 これの意味がわかりません。 なぜ極限値が存在するためには分母の極限値が0だと分子の極限も0でなければならないんですか?
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> なぜ極限値が存在するためには分母の極限値が0だと分子の極限も0でなければならないんですか? 式変形すれば出る。つまり lim[x→1] { (b + a√x) / (x-1) } = 2が成立しているので、 lim[x→1] (b + a√x) = lim[x→1] { (b + a√x) / (x-1) } * lim[x→1] (x-1) = 2 * 0 = 0。 従って lim[x→1] (b + a√x) = 0は、式変形によってきちんと導出出来る。
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- gamma1854
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まず、重要な「関数の式」を正確に書いてください。 結果からみると、 (a*√x + b)/(x - 1) であろうと思い、f(x) = (a*√x + b)/(x - 1) とします。 (要 分子、分母の及ぶ範囲の明示) ----------------------- lim[x→1] f(x) = 2 (有限確定値) となるには、(分母)→0 であることから、(分子)→0 であることが”必要”です。 ● これが成り立たないならば lim f(x) は有限確定値になりえないからです。 この必要条件より、a + b = 0 を得て, b = -a より、 f(x) = a(√x - 1)/(x - 1) = a/(√x + 1), (∵ x≠1) あとは簡単であると思います。
お礼
わかりやすかったです。 ありがとうございます。