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メロディーを楽譜に起こす方法
パソコンなど電子機器がない時代の音楽家、作曲家(特に絶対音感がない人)はどのようにして思いついたメロディを楽譜に起こしていたのですか?
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クラシックのような場合、訓練は受けているでしょうから、それ以外の場合。 譜面を見て弾くとか楽器を鳴らしながら譜面を書くとかいうことをある程度行っていると音程(音と音の幅)が聞き分けられるようになります。 http://www.youtube.com/watch?v=0gM4dWVc0fM たとえばこの曲の初めの5つの音(右手のみ) ○完全4度○短2度○短2度○長2度○~ 絶対音感のある人なら「シ・ミ・レ#・ミ・ファ#~」と正しく書き取れます。ではそれがない人はというと ソ・ド・シ・ド・レ~ とか ド・ファ・ミ・ファ・ソ~ と書き取るでしょう。別に始まりの音は何でもいいのですが、そうなると臨時記号が出てきます(レ・ソ・ファ#・ソ・ラ~など)。どこから書き始めようが音の間隔は同じです。間にいくつ半音が含まれるか数えてみてください。 何かの事情で既存曲を譜面に起こすのなら、後で楽器を使って音を確かめて正しい音に直せばいいのです。 頭に浮かんだ自作曲でも同じことができます。そのときも高過ぎたり低過ぎたりしたら後でまとめて全体をずらせば良いです。ここで言う「正しい音に直す」とか「全体をずらす」ことを移調と言います。 メロディということに絞るとこうなりますが、作曲に興味のある人は和音(コード)とか音階(スケール)などを無視するわけにはいかないのでその知識も実際には役立っています。 例えば上記「別れの曲」の初めの2音は単に完全4度というだけでなく、音階の第5音(属音・ドミナント)から第1音(主音・トニック)という基本的な動きであること、1・2小節目の和音は I-V であること(絶対音感のある人なら E - B と聴き取りますが、そうでない人は C - G など仮に書き取ります)などです。
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- sakura5678
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同じく、「楽器を鳴らし」、頭の中の音と一致する音を 確認するだけでOKです。
- nesty7
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こんにちは、はじめまして。 単純に、手近にある楽器を鳴らして譜面に起こしたのだと思いますよ。 著名な作曲家は必ず何らかの楽器(特にピアノなど)が弾ける人物なので、 それを使って作曲する場合がほとんどではないでしょうか。 そもそも「音楽を譜面に起こす行為」に電子機器が必要なのだとお思いでしたら、 「ソルフェージュとは」で検索されてみると良いと思います。 音楽の基礎教育を受けていれば、CMで聞いたメロディをその場で楽譜に起こすくらいは簡単ですよ。