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像空間、和空間について
行列Aを考える。 a∈R 1 3 2 3 -2 2 -5 5 =A とします。(4次の正方行列です) -2 0 a 1 -4 -5 -5 -3 4次の実正方行列B、Cを行列Aに対して A=B+Cを満たす行列とする。 また像空間Im(A),Im(B) Im(C)と和空間 Im(B)+Im(C)を次のように定義する。 Im(A)={Ax|x∈R^4} Im(B)={Bx|x∈R^4} Im(C)={Cx|x∈R^4} Im(B)+Im(C)={b+c|b∈Im(B),c∈Im(C)} この時 (1)Im(A)⊆Im(B)+Im(C)を示せ (2)Im(A)の次元を調べよ (3)Im(A)=Im(B)+Im(C)となるaの十分条件を求めよ (1),(3)の解き方がわかりません。 (2)はAを行基本変形して 線形独立の基底を数を調べればよいと思ったのですが・・・ 何よりの疑問はB、Cの行列がわからないので どうすればいいかわからないのです A=B+Cより B,Cを勝手に作ろうと思いましたがaという変数もありますし、 B,Cを作った後もどうするか・・・ ってところです 解答お願いします
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- alice_44
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(1) A = B + C てのは、∀x, Ax = Bx + Cx てことなので、 ImA の任意の元 Ax が ImB の元 Bx と ImC の元 Cx の和 で表される。それが、すなわち ImA ⊆ ImB + ImC てこと。 (2) そのとおり、rankA を計算する。a の値によって違うでしょうね。 (3) ImA ⊆ ImB + ImC であることは判っているので、 ImB + ImC の元で ImA をハミ出すものが無ければいい。 ImA = R^4 すなわち rankA = 4 であれば、 ハミ出しようがないので十分。 もし rankA < 4 であれば、ImB ⊆ ImA ではないような B を 勝手にもってきて C = A - B とすれることで、 ImA ≠ ImB + ImC にすることができる。
- Tacosan
- ベストアンサー率23% (3656/15482)
(1) は定義に従うだけ. (3) は... (1) と (2) から (ほぼ) 自明な十分条件が出るけど, それでいいのかなぁ.... 見た感じ必要十分条件っぽいんでそれだけのような気もするけど....
補足
初めに、回答ありがとうございます。 (1)は全てのxにおいて、A=B+C AX=BX+CXである。 結局はAの像空間の要素が Bの像空間の要素+Cの像空間の要素の和であらわされる。 これはすなはち、部分集合のことですよね。 (3)十分条件なんで 左から右への関係を見るんですよね ここがわからないんですが なぜ階級が4ならば良いのですか? 3,2,1とかではダメなのですか? お願いします