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後納制度のメリット
先日,年金機構から後納制度の案内が来ました。 年金の後納で遡れる期間が,2年から10年になったということで, 年金額のアップと受給資格の獲得でメリットがあるので, ぜひ制度を活用して払ってください,という内容でした。 わたしの場合,3ヶ月間がその期間内に入り, いまなら約5万円を後納できるというふうに書いてありました。 年金は義務ですから,支払わなければならないことは理解しており, 支払うつもりなのですが,1点気にかかることがあります。 支払うことで未納月が減り,減算分が減るので受け取る額が上がるのはわかります。 しかし,中には,遡って払う額よりも, 受給額のアップ分の合計のほうが少ない人もいるのではないでしょうか。 義務だから払え,というのは分かりますが, 額がアップするから払ったほうが良いですよ,と書くのは言い過ぎではないでしょうか? きちんとした計算が出来ないのでなんともいえませんが, そうした可能性を説明した上で支払いを促すのが公的機関のやり方ではないでしょうか。 支払うことは決めているので,内容によってそれは変えませんが, ご存知の方のお話を伺った上で,公的機関のあり方について再考したいと思っています。 お知恵拝借させてください。
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- tamarinn20
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>額がアップするから払ったほうが良いですよ,と書くのは言い過ぎではないでしょうか? 勘違いされてませんか、それはあなたの読み違いと思われます。 払ったほうがいいとは書いてないでしょう、 単に後納制度(3年間に限り10年遡り希望されるなら支払いができる制度)ができて、支払い可能なのはいつといつで、払ったらいくらアップする、そういったお知らせだと思われます。 あくまでも情報をお知らせし、実際希望(申し込み)するのかしないのかは本人次第です。 支払いを促すといった趣旨ではありません、 後納は義務ではなく希望により納められる制度です。 ただ、古い分が何らかの事情により未納となっていた事実はあるということにはなります。 また、他の方も意見かいておられますが、誰であっても損得はわかりません、寿命はわからにからです。 データーを示しお知らせしているのでなんら問題はないものと思われます。
- QWE008
- ベストアンサー率67% (37/55)
年金機構のホームページに載っている後納制度のリーフレットを見てみました。 目安として「後納1月あたり、年額1,638円増額」と書いてありますから、後納保険料額が15,000円として、およそ9~10年で元が取れる計算になります。(このあたりの計算は、ほぼ全員共通ですね。) なので、「遡って払う額よりも,受給額のアップ分の合計のほうが少ない」かどうかは、65歳の老齢基礎年金受給開始から何年間受給できるか(=何年間生きられるか)に尽きます。 ちなみに、個人的には、割と短期間で元が取れるように感じますが、いかがでしょうか。 なぜ有利なのかというと、老齢基礎年金の財源には、加入者が負担した保険料だけでなく、国庫負担(税金)が充てられているからです。 社会保障財源として消費税率もアップされるようですが、未納期間が多いとその分自分に還元されず、どこかの誰かの老齢基礎年金支払いのために消費税を支払っていくこととなってしまいます。
お礼
ありがとうございます。 ちなみに私の場合は,ねんきんネットのシミュレーションですと, 65歳から受給を開始し,76歳で支払う分を超えることになります。 長いと見るか短いと見るかは微妙なところです^^; 最後のパラグラフですが, 消費税は全体にかかってくるものであり, それが国庫負担の財源となるので, 受給できる国庫負担分が減ると言うことは, 取れるはずだった消費税の元を取っていない, ということですね。 先行きは分かりませんが,結局払う分が増えることだけは間違いないようです。
お礼
ありがとうございます。 確かに,払ったほうがいいとは書いていませんし, 払うことを希望しない限り,払う義務はないようです。 だからといって,「可能な限り払わせたい」という意図がないとは言えないのでは? であれば,正直に,財源が足りないから,少しでも協力してください,と言って欲しいんですよ。 公務員は,最終的には国民のためになるのだ,という矜持があると思います。 しかしながら,今回の回答を拝見する限りにおいては, 役所側にそうした意図はなく,純粋に国民のために行なっているのではないか,というご意見だけだったので, おそらくそうなのでしょう。 後は,後納のチャンスをいただいた皆さんのご判断ですね。 わたしは,払いますけど。