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タンパク質の変性実験
豆乳を使い、様々な凝固剤を用いて、どの試薬が適しているのか実験をしたのですが…わからない点を質問させてもらいます。 ・アンモニアは塩基性なのでタンパク質と反応はしますが、凝固はしないはずです。しかし、ほんの少しですが固まりました。なぜでしょうか? ・アルコールを試薬に用いると凝固するばずなのですが、アルコールを使ってみた際、全く凝固しませんでした。なぜですか? 分かる方、解答よろしくお願いします。
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- tir70
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回答No.1
豆乳については素人ですが、一般論を少し。 タンパク質の凝固=変性ではありません。自己組織化みたいな特異的なケースは脇に置きますが、タンパク質の凝固には、塩析 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A1%A9%E6%9E%90 と、変性にともなう凝集が主に考えられます。ただし、タンパク質が変性すると、常に凝集・沈殿するとは限りません。タンパク質の変性剤としてよく使われる尿素や塩酸グアニジンは、むしろタンパク質の可溶化剤として用いられます。 タンパク質の変性を実験するシステムとしては、豆乳は複雑すぎてお薦めしません。ただし、豆乳に沈殿を発生させるものを手当たり次第調べてみるという、自由研究の題材としては悪くないでしょう。その際は、加える薬剤の種類だけでなく、濃度も気にして下さい。
お礼
そうですね。凝固と変性は=ではないですよね。 また、濃度など…その辺りを曖昧に実験をしてしまいました。 もう少し厳密に行ってみます。 解答、ありがとうございました!