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平均averageとmeanの違い
数学の場の中でもaverageとmeanの意味は共に平均を指しますが 両者の違いは何なのでしょうか?
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面白いご質問と思いましたので、参加します。 Averageもmeanも日本語に直すと平均と訳されると思いますので、意味は大きく捉えれば同じと思います。 しかしAverageという意味は数学で述べるところ算術平均にとどまらず、そのデータ郡の典型的な姿を述べるている場合平均的(つまりAverageに近い)と述べると思います。 一方meanは統計用語として用いられてきておりますので、例えばmode(最も多く出現する数値)とかmedian(中央値、小から大へと数値をならべて、その中心にある数字)とかいう言葉を連想させます。つまりこれらの最頻値や中央値も英語の感覚で言えばAverageを表しております。 従いまして、違いは統計を学んだ方の発言か、そうでないかの違い程度の差なのだと思います。つまり述べようとすることはほとんど同じと思います。 たしかにmedianを辞書で調べてみましたら、Averageと出ておりました。
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- ddeana
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統計学的観点から見ると 1.Average:算術的平均値(mean)、中央値(median)、最頻値(mode)の値のどれかをそう呼ぶ。 2.Mean:さまざまなタイプの平均値があるが、その中の算術的平均値だけがaverageと同意語とみなされる。 3.Averageは一般的な会話の中で使われるが、技術的学術的言語としてはmeanが使われる。 というのが違いかと思います。 ※代表値については下記をご参照ください。 http://www.ec.kansai-u.ac.jp/user/amatsuo/pdfstatecon/karich04.pdf
お礼
お礼が遅くなって申し訳ありません なるほど。averageは会話中心に使われることが多いのですね。 それに対しmeanは学術的意味を含む 勉強になりました。回答いただきありがとうございます
お礼
大変ありがとうございます。 詳しく解説していただき知識が深まりました。