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RLC直列と並列の複合回路についての質問

電験3級レベルの問題を学習しています。 次の画像の問(2)と(3)に関して、(2)自分で答えは出してはみたのですが、回答が無いためいまいち自信がありません。 (3)に関しては、力率の計算方法がよく分からず苦戦しております どなたか添削をお願いいたします。 (2)の解は図の横に書いてあるベクトル図です。 (3)は Z=1/√(1/R+XL)^2+(1/XC)^2=√(R+XL)^2×(XC)^2/(R+XL)^2+(XC)^2 cosθ=R/Z の計算でよいのでしょうか? また、このときの有効電力は、力率を利用するよりもP=I^2×Rの方が良いのでしょうか? お手数ですが計算式を入れてもらえれば助かります。どうかよろしくお願いします。

みんなの回答

  • EleMech
  • ベストアンサー率52% (393/748)
回答No.2

すみません、大幅に勘違いしていたようです。 丸々訂正します。 電流Iは、  I = IL + IC   = E/(R+jωL) + V/(1/jωC)   = E ・ (1/(R+jωL) + jωC)   = E ・ ((R-jωL)/(R+jωL)(R-jωL) + jωC)   = E ・ ((R-jωL)/(R^2+ω^2L^2) + jωC)   = E ・ (R/(R^2+ω^2L^2) - jωL/(R^2+ω^2L^2) + jωC)   = E ・ (R/(R^2+ω^2L^2) + j(-ωL/(R^2+ω^2L^2) + ωC)) 定常状態がVと同相なので、虚数部は、  j(-ωL/(R^2+ω^2L^2) + ωC)) = 0 となり、電流Iは、  I = E・R/(R^2+ω^2L^2) 上記からCは、  -ωL/(R^2+ω^2L^2) = ωC  C = -L/(R^2+ω^2L^2)  (-はLのベクトルの逆方向を表したものなので省略して良い) 上記の有効分は、  I = R/(R^2+ω^2L^2) なので、  P = E ・ E・R/(R^2+ω^2L^2) ・ cosθ   = E ・ E・R/(R^2+ω^2L^2) ・ 1   = E^2・R/(R^2+ω^2L^2)  Q = E ・ (ωL/(R^2+ω^2L^2) + ωC) ・ sinθ   = 0  cos = 1 に、なろうかと思います。

  • EleMech
  • ベストアンサー率52% (393/748)
回答No.1

(2)誤りです。 定常状態でEとIが同相になっていたとあるので、EとIのベクトル方向は同じでないといけません。 そして、EとIが同相であるという事は力率が1であり、ILとICの大きさが同じであるという事です。 ILとICのベクトル方向は、Iに対して90°遅れ又は進みなので、ILとICの方向は互いに反対方向を向いています。 それを総合すると、添付した画像になります。 (3)誤りです。 (2)からEとIは同相なので、力率は1になります。 つまり、  P = E ・ I  Q = E ・ (IL-IC)   = 0  cosθ = 1 となります。 ちなみに、Z=1/√(1/R+XL)^2+(1/XC)^2の式は誤りです。  Z = √(R^2 + (XL-XC)^2) であり、三角関数の  斜辺 = √(底辺^2 x 高さ^2) からきています。

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