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交流回路の力率
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下のURLをクリックして参考にしてください。 次の手順で検討を進めます。 1)接続図を書きます。 2)抵抗Rに流れる電流IRをベクトルで表します。 3)リアクトルXLに流れる電流ILをベクトルで表します。 4)並列接続した電流Iを合成してベクトルで表します。 5)この時の力率をcosθとします。 6)ベクトル図から次の式が得られます。 cosθ=IR/I=(V/R)/(V/Z)=(V×Z)/(V×R) cosθ=Z/R 「交流の並列回路の合成インピーダンスと力率」 http://www.eonet.ne.jp/~imagawa/denki_kiso/ac_3.html
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- info33
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x=120/6=20 Ω Ir = 120 / x = 6 A IL = 120 / jXL= 120 / j15 = 8/j A, |IL|= 8 A (コイルの電流の位相は電圧の位相より90度遅れる) I = Ir+IL=6+8/j A | I | = √(6^2+8^2) = 10 A (コイルの電圧) E = j15*(8/j) = 120 V [力率の定義] 力率cosθ= (有効電力) / (皮相電力) = x*Ir^2/(|E| |I|) = 20*6^2 / (120*10) = 6/10 = 0.6
お礼
力率cosθは、 (有効電力) / (皮相電力)ですか。なるほど。確かにら0.6になりますね。結果的にZ=120/10=12Ωだから、Z/r=12/20=0.6になりました。ネットの情報は、合っていたようですね。ありがとうございました。
- m_and_dmp
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合っていると思います。 図の場合、Xを流れる電流は6A, R を流れる電流は、8A Iは、√(6^2 + 8^2) = 10A 力率は8/10 = 0.8 Zを求めるのにY から始めます。 Y = 1/R + 1/jX Yの絶対値は、√{(1/R)^2 + (1/X)^2} = √{(R^2 + X^2)/(R*X)^2} Zの絶対値は、Yの絶対値の逆数 = R*X/√R^2 + X^2) 力率 = Z/r = X/√R^2 + X^2) ここに先程のX=20Ω、R=15Ω を代入すると、 力率 = 20/√(15^2 + 20^2) = 20/25 = 0.8 となり、先程の計算と等しいです。 もうひとつの方法で、 Ir = V/R Ix = V/X I = √(Ir^2 + Ix^2) 力率 = Ir/I = Ir/√ √(Ir^2 + Ix^2) = 1/√{1 - (Ix/Ir)^2} = 1/√{1 - (R/X)^2} = X/√(R^2 + X^2) これは、先程の。 力率 = Z/r = X/√R^2 + X^2) と一致します。
お礼
なるほど。ただ、Xを流れる電流とR を流れる電流を逆にされているので、力率は、6/10=0.6でしょうね。並列の場合は、アドミタンスから求めるんですね。なるほど。大変、参考になりました。ありがとうございました。
お礼
なるほど。確かに、cosθ=Z/Rとなりますね。間違いではなかったようですね。また、URLも参考になりました。ありがとうございました。