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「へそまがり」の心理について
「やってはいけない」といわれるとなぜか余計にやりたくなる。 これはなぜなんでしょう? もちろん、社会人として理性と節度を持って暮らしていますので、犯罪と言う意味ではありません、念のため。 たとえば、かさぶたを無理にはがすとあとが残る、といわれると余計はがしたくなる 電子レンジで卵をチンしてはいけない、といわれるとやってみたくなる (双眼鏡で太陽を見てはいけない、を実践したことはまだないです、そういえば) こんなレベルのことですが、何か明快な思考のメカニズムがあるのでしょうか? ずぶの素人ですので、ぜひかんたんなことばでお願いします。
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人に指図されるのが嫌だから。だと思います。 そういう私は「へそまがり」 かさぶたはがすな!と、言われると‥自分にとって良くないことだと知りながらも、はがしたくなります。 電子レンジで卵をチンしたこともあります(笑)多分、TVとか教科書なんかで知ったことならやらなかったとは思いますが、たまたま機械にめっぽう弱い母から言われたのが気にいらなかったんですが。やってしまいました。 後処理はかなり大変でした。(親にバレないように迅速にやらなきゃならなかったので)
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- KINGBIRD
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週刊誌「SPA!」には心理コラム(?)がありますが、その今週号はまさにご質問の「やってはいけないといわれるとなぜやりたくなるのか?」を紹介していました。 そのコラムでは「やってはいけない」と禁止されると、「心理的反発」が起きるからだと説明されています。心理的反発とは「自由に行動しようという権利・機会を奪われるという恐れが生まれると、その自由を回復しよう」という心理だとか。 もしこれをごらんになった時に近くにこの雑誌があれば、「SPA!」6/13のp.57をどうぞ。
お礼
ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい! しばらくアクセスできないでいるうちに、こんなにたくさんご回答を下さっていたのですね! ずっとお礼もせずにほんとにごめんなさい!! 残念ながら海外在住のため、SPAは手に入りませんが、いただいた『例』はなるほど、納得です。 いろいろありがとうございました。 また何かの時にはよろしくお願いします。
- KINGBIRD
- ベストアンサー率53% (597/1108)
すみません。子供の実験のところ多数間違えていました。 まず、「遊んではいけない」と禁止するのは2番目に好きなおもちゃです。 またA郡の子供の場合、その2番目のおもちゃそのものを取り去ってしまい、自由に遊ばせます。ばつのゆるいグループで、「ばつもないのに遊べない」状態がより不条理・不自然であるため2番目のおもちゃの魅力が減ずるのは同じです。 ごめんなさい。わかりづらくなっていましたね。
- KINGBIRD
- ベストアンサー率53% (597/1108)
私の推論です。 その前にある実験結果をひとつ。厳しい罰がどの程度有効か、がテーマです。 子供に5種類のおもちゃであそばせ、1番好きなおもちゃ、2番目に好きなおもちゃを選ばせます。 そして子供A群には「1番好きなおもちゃで遊んではいけない」といい、B群には「一番好きなおもちゃで遊んではいけない。遊んだら厳しく怒る」と言い、C群には「遊んではいけない。遊んだらちょっとだけ怒るかもしれない」といいます。 結果から言うと、おもちゃで遊ぶことの魅力が減ずるのはC群の子供です。おもちゃで遊びたい心理と不条理な理由により遊べないという事実の間で認知不協和を生起するからです。つまり、遊びたいのだが遊べない。罰せられるわけでもないのに遊べない。大人でもストレスを感じる状況でしょうね。 人間は心に葛藤が生じるとそのバランスを正そうとします。子供にとって、大人からのいいつけは変えることはできません。変えられるのは「そのおもちゃが魅力的である」という認識だけです。そこで、おもちゃを嫌いになることで心理バランスが図られるのです。 で、「へそまがり」の心理について考えてみました。B群の子供は、監督者が近くにいる場合は確かによくいい付けを守ります。ですが、いったん目を離せばそうでもありません。強く罰せられていることでおもちゃの魅力が強化されたからです。それだけ価値のある、特別なおもちゃという位置付けがされたからです。 へそまがりとは逆ではないでしょうか。 禁じられたことならその先には禁じるに足るより大事なものがあると結びつけるからではないでしょうか。理由なく重い罰が科せられることはない(はず:論理的には)だからです。 好奇心という理由もあると思いますが、認知不協和理論で説明がつくのではないかと思いました。この理論は内的動機付けとも関連づけられることが多いですし。 ちょっと、子供の実験のところ言葉が足りずわかりづらいと思いますが。
- searchingboy
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No.3の訂正です。「するなといえば、したくない。」は「するなといえば 、したくなる」でした。
お礼
ご丁寧にありがとうございます
- searchingboy
- ベストアンサー率23% (124/534)
1.自己誇示--自分を主張したい。--目立ちたい--この場合は大勢の人がいること-反抗心-子供の成長期も含めて。 2.好奇心--失敗したら、どうなるか知りたい。その反応に相手がどう思うか-研究熱心-- 3.心の2面性--善と悪、見るなといえば,見たくなる。するなといえば、したくない。天邪鬼の心 これぐらいしか思いつかないですが。
お礼
ん~~・・ 自分の場合、どうも2.が8割、そして3.が2割というところでしょうか 最近は、鼻の毛穴をむにゅっとやって中の汚れをだす(女性の方はご存知だと思いますが) これが、ゆくゆくはケーシー高峰みたいになるからやめろと言われても どーしても、むにゅっとやってしまうんです。あ、でもこれだと3.が8割って感じですね。 あとで後悔するってわかってるんですが・・ どうもありがとうございました
- souken
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普段の生活というものが規範に従って生きなければならないので、それに対する反抗もしくは日常からの逸脱というのがあるのではないでしょうか。 ちなみに、心理学的な事は殆ど分かりませんので以上は全くの私見です。 それから一つ。「双眼鏡で太陽を見る」のは本当にやってはいけません。 太陽の光が集約されて目が潰れてしまいます。 リスクがかさぶたや卵の比ではありません。 是非、それだけは衝動を抑えておいて下さい。
お礼
双眼鏡の件は、たしかに「身の危険」を感じて衝動をおさえてきました。 やはり、我慢できない!とおもいながらも、どこかで本能が働いているのでしょうか。 くれぐれも、『双眼鏡実験』は行いませんので、安心してください。 どうもありがとうございました。
- tappy
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まぁ知的好奇心なんでしょうねぇ・・大元は! 人間ってやっぱり自分の眼で見たものしか信じないってところあるじゃないですか? 特に「へそまがり」の人ってそれが人より多いのでしょうねぇ・・。 個人的な問題(かさぶたや卵の例)ならそれで説明がつくでしょうけど、 そこに第三者が参入する場合すこし意識が変わってくると思います! 「注意を引きたい!」この心理が介在しているからです! 例えば、お酒を控えたほうがいいよと医者から言われてるのに 気がつくと嫁の目の前で飲んでる旦那!とかはそれに当たるでしょう! 記者会見の席で勝新太郎(誤字じゃないですよね、名前)が 上と似たような事をやったのもそれに近い心理が働いたと思います! と、これが僕個人の意見です。参考になれば幸いです!
お礼
知的好奇心!いい言葉ですねぇ(^0^) 自分のばあい、第3者はもともとあまり関係ないかも・・ むしろ、他人がいると「常識人」ぶったりして。 勝新さんのはなしはイメージありますね。 どうもありがとうございました。
お礼
やっちゃいましたか、卵をチン・・・。 わたしの場合、テレビでちらっと聞いたのがきっかけでした そのままチンしちゃいけない、と言っていたので、「それじゃ水の入ったコップにいれたら、うまくゆで卵になるのでは・・」 と思ったら、気分は天才科学者(?) 結果はもちろんXXX。 でもその後、原因は黄身を覆う膜ということがわかり、さらにゆで卵も爆発するということまでわかりました。 いろいろやってみるもんですね。でもお互い、怪我しないよう気をつけましょう。 どうもありがとうございました!