• ベストアンサー

医療費控除について質問です。

所得の5%か10万円で低い方だったと思うのですが、10万円だと仮定として。 10万円以上の医療費は医療費控除の対象ですが、支払った医療費が全額還付されるわけではなく所得控除に組み入れるということですよね? なかなか理解できないのですが、控除が多くなるってことは税金が安くなるってことだと思うのですが、極端に考えると「病院を受診しまくれば得」ってことではないのですか? 10万円超えの医療費の全額じゃないから累進課税の逆みたいな考えで受診すればずるほど少しずつ損をするって事ですか? 医療費控除の経験がないものでよく分かりません… ご教授お願いします。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • hata79
  • ベストアンサー率51% (2555/4940)
回答No.4

基本  所得から所得控除額を引いた額に税率を掛けて税額を出す。     (所得額ー所得控除額)×税率=税額です。      まずは、これを理解してください。 医療費控除は全く無視して基本からわかることがあります。   基本式で税額が出てないひとは、所得控除が増えても還付される額そのものが発生しない。  100の所得で所得控除が110ある人は、税金が出てません。  ここに医療費控除20を入れても税額ゼロは変わりませんので、あえて還付金が発生することはありません。 所得控除額が増えることは、税額が減少します。 しかし所得控除額の増分と同額が税額減少するかというと違います。 医療費控除額20が所得控除額に加算された場合には、20に税率をかけた額だけ税額が減る理屈です。 もうひとつ。 支払った額が戻ってくる制度であっても「病院を受信しまくって」も儲けはでません。 出した分が戻ってくるだけです。手元に薬が残るので得といえば得ですけどね。 支払った分が戻ってくるのではなく「支払額(10万円は引いたあと)に税金がかかってるようなら、免除してあげる」という制度なので、税率5%の人が5万円の還付を受けるために110万円の医療費を払わないとなりません。 医療費控除については、冒頭の税額算出の基本式をまず理解することからはじめると早いです。

その他の回答 (4)

  • hirona
  • ベストアンサー率39% (2148/5381)
回答No.5

医療費控除は、最大で200万円までしか、申告額にできません。(10万円または所得の5%のどちらか安い方を差し引いた金額です) また、健康保険や生命保険などから補填された金額は、それに対する支払い額から差し引かなくてはいけません。(たとえば、出産のための入院で42万円の支払いがあっても、出産育児一時金として42万円がもらえますから、それを差し引いて、医療費自己負担が0円となります) それから、補填された金額を差し引いても200万円分の控除額があるとしても、それは「所得控除する権利がある」だけで、実際に還付される金額は、実際に源泉徴収などで支払ってある所得税分のみです。 税率が10%の人だとして、医療費控除の申告額が200万円だと、単純計算で20万円の所得税が戻ってきそうですけど、源泉徴収額が10万円なら、200万円の医療費控除をしても10万円しか還付されません。 病院をしまくれば得……って、確かに病院を受診しまくる、と言うか細かい金額の領収書がたくさんあれば(高額の領収書だと、高額療養費や生保給付金などの補填がある場合もあるので)、所得税は安くできることはあります。 でも、所得税が安くなっても、そのために、安くなる金額(還付される金額)より、もっともっと高額の医療費を払うのなら、出費は多くなるってことですよね。

  • ma-fuji
  • ベストアンサー率49% (3864/7826)
回答No.3

>10万円以上の医療費は医療費控除の対象ですが、支払った医療費が全額還付されるわけではなく所得控除に組み入れるということですよね? そのとおりです。 >なかなか理解できないのですが、控除が多くなるってことは税金が安くなるってことだと思うのですが、 そのとおりです。 >極端に考えると「病院を受診しまくれば得」ってことではないのですか? いいえ。 >10万円超えの医療費の全額じゃないから累進課税の逆みたいな考えで受診すればずるほど少しずつ損をするって事ですか? 医療費控除は、10万円を越えた分の医療費が所得から控除され、それに所得税の税率(10%とか20%とか。所得によって違う)をかけた分が戻ってくるだけです。 確かに税金安くなります(住民税にも医療費控除があるので控除分の住民税が安くなります。住民税は前年の所得に対して翌年(6月から翌々年5月)課税で、税率は10%)が、当然かかった医療費より少ないです。 「損をする」という言い方がいいのかわからないですが、受診すればするほど出費は多くなります。 また、控除の限度額は200万円で、それ以上はいくら受診しても控除の額は同じです。

noname#212174
noname#212174
回答No.2

>所得控除に組み入れるということですよね? おっしゃるとおりです。 >控除が多くなるってことは税金が安くなるってことだと思うのですが これもそのとおりです。 >極端に考えると「病院を受診しまくれば得」ってことではないのですか? これは違います。 税金は以下の式で求められます。(単純ですが全てこの式の応用です。) 税金=(所得-所得控除)×税率 たとえば、「所得が200万円、税率10%、所得控除なし」だと税金は20万円です。(※分かりやすく基礎控除もないものとします。) 税金 =(所得-所得控除)×税率 =(200万円-0円)×10% =20万円 この時、税金を0円にするには所得控除(医療費控除)が200万円あればよいわけです。 では、医療費控除を200万円にするにはどのくらい「病院を受診しまくれば」よいか考えてみます。(保険金は支払われないものとします。) 医療費控除の対象となる金額 =実際に支払った医療費の合計額-10万円=200万円  ↓ 実際に支払った医療費の合計額=200万円+10万円=210万円 ということで、20万円の税金を0円にするためには「病院で210万円支払えばよい」ということになります。 医療費で210万円マイナス、税金で20万円プラスで、190万円のマイナスです。 ただし、本来は「医療費が210万円かかってしまったが、医療費控除のおかげで20万円税金が安くなった」と考えるべきものです。 『No.1120 医療費を支払ったとき(医療費控除)』 http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/1120.htm (参考) 『所得税・住民税簡易計算機【給与所得用】』 http://tsundere-server.net/tax.php  ※0円は「0」と入力されていないと正しい税額になりません。 『収入と所得は何が違うの?』 http://allabout.co.jp/gm/gc/14775/ 『No.1410 給与所得控除』 http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/1410.htm

回答No.1

医療控除の最高額は200万円です。 つまり210万円医療費を使うと所得額が200万円少なくなるので税額としては25万円位減ります。 これを得と思う人はさんすうのできる人なら希有でしょう。

関連するQ&A