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三角形の内点角から長さを求める3変数連立2次方程式
平面上に、△ABC(BC=a,CA=b,AB=cとします)と点Pがあり、∠BPC=α、∠CPA=β、∠APB=γ (α+β+γ=2π)となったとき、p=AP、q=BP、r=CPの長さを求めたく思いました。 余弦定理より、 a^2=q^2+r^2+qrcosα b^2=r^2+p^2+rpcosβ c^2=p^2+q^2+pqcosγ この3変数連立2次方程式をp,q,rについて解くとどうなるのでしょうか? 具体的な解の表示を知りたく思います。 α=β=γ=2π/3のときには、 p={4S+(b^2+c^2-a^2)√3}/√6√(a^2+b^2+c^2+4S√3) ただし、Sは△ABCの面積で、16S^2=(a+b+c)(-a+b+c)(a-b+c)(a+b-c) などとなります。
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- 178-tall
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>α=β=γ=2π/3のときには、 >p={4S+(b^2+c^2-a^2)√3}/√6√(a^2+b^2+c^2+4S√3) >Sは△ABCの面積で、16S^2=(a+b+c)(-a+b+c)(a-b+c)(a+b-c) ↑ これは、いかにして導いたのでしょうか? a^2 = q^2 + r^2 - 2qr*cosα b^2 = r^2 + p^2 - 2rp*cosβ c^2 = p^2 + q^2 + 2pq*cos(α + β) … γ= π-α-β として 形式的に追っていくと、 a^2 = q^2 + r^2 - 2qrcosα b^2 = r^2 + p^2 - 2rpcosβ から p, q の r 表示を作り、 q = rcosα±√{(rcosα)^2 + a^2 - r^2} p = rcosβ±√{(rcosβ)^2 + b^2 - r^2} これらを、 c^2 = p^2 + q^2 + 2pqcos(α + β) へ代入すれば、r の無理方程式になる。 …解き方は?
お礼
ありがとうございます。 >これは、いかにして導いたのでしょうか? http://oshiete.goo.ne.jp/qa/7502081.html のご回答のように導けます。巧妙な式変形です。 または、△ABC の外部に,3点 A',B',C' を、3つの三角形 A'BC, AB'C, ABC' は正三角形で,互いに重ならないようにとうるとき、線分 AA', BB', CC' は1点 P で交わることを利用し、 図形から正弦定理などを使って、 AP=2bcsin(A+60°)/k√3 (ただし、2k^2=a^2+b^2+c^2+4S√3) = {4S+(b^2+c^2-a^2)√3}/√6√(a^2+b^2+c^2+4S√3) と導くことが出来ます。 今回の問題はその一般化ですが、APの式は複雑だがきれいな形になると思われるので、解法もですが、それよりも、その式の形を見てみたく思った次第です。