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ABCのファルマー点とAPの長さについて
- ABCのファルマー点をPとする。APの長さを求める方法について説明します。
- ABCのファルマー点Pについて、線分AA'、BB'、CC'が交わることを証明し、APの長さを求めます。
- ABCのファルマー点Pについて、AP^2+BP^2+CP^2の値を求める公式を示します。
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a,b,cの定義がない。 たぶん、a=BC、b=CA、c=ABのつもりだろうけど、きちんと明記しておかないとどこの長さか不明です。 p=AP、q=BP、r=CPとおくと、 ∠APB=∠BPC=∠CPA=120° だから、 余弦定理より、 a^2=q^2+r^2+qr b^2=r^2+p^2+rp c^2=p^2+q^2+pq 面積は、 S=△APB+△BPC+△CPA=(√3/4)(pq+qr+rp) これらから、 p^2+q^2+r^2=(p+q+r)^2-2(pq+qr+rp)=(p+q+r)^2-8S/√3 a^2+b^2+c^2=2p^2+2q^2+2r^2+pq+qr+rp=2(p+q+r)^2-4S√3 よって、 p+q+r=√(a^2+b^2+c^2+4S√3)/√2 b^2-a^2=(p-q)(p+q+r) c^2-a^2=(p-r)(p+q+r) より、 q=p-(b^2-a^2)/(p+q+r) r=p-(c^2-a^2)/(p+q+r) p+q+r=3p-(b^2+c^2-2a^2)/(p+q+r) (p+q+r)^2=3p(p+q+r)-(b^2+c^2-2a^2)=3p√(a^2+b^2+c^2+4S√3)/√2-(b^2+c^2-2a^2) これを、 a^2+b^2+c^2=2(p+q+r)^2-4S√3 に代入して整理すれば求める式になる。
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- nag0720
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∠BPC=α、∠CPA=β、∠APB=γ (α+β+γ=2π)の場合は、 a^2=q^2+r^2-2qrcosα b^2=r^2+p^2-2rpcosβ c^2=p^2+q^2-2pqcosγ これを解くのはかなり難しいでしょうね。 やるとしたら、xy平面に置き替えて、座標計算で求める方法でしょうか。 例えば、 点A,Bの位置と∠APB=γから、三角形APBの外接円を求める。 点B,Cの位置と∠BPC=αから、三角形BPCの外接円を求める。 2つの外接円の交点を求める。
お礼
ありがとうございました。
お礼
ありがとうございます。巧妙な式変形に驚きました。 a^2=q^2+r^2+qr b^2=r^2+p^2+rp c^2=p^2+q^2+pq という連立方程式をp,q,rについて解いたことに相当すると思いますが、 より、一般に、 平面上に、△ABC(BC=a,CA=b,AB=cとします)と点P(p=AP、q=BP、r=CPとします)があり、∠BPC=α、∠CPA=β、∠APB=γ (α+β+γ=2π)となったとき、 a^2=q^2+r^2+qrcosα b^2=r^2+p^2+rpcosβ c^2=p^2+q^2+pqcosγ をp,q,rについて解くことはできるのでしょうか? さきほどは面積Sがうまく働きましたが、今回は、 S=△APB+△BPC+△CPA=(1/2)(pqsinγ+qrsinα+rpsinβ) となり、行き詰ってしまいます。