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ビッグバン以前は・・・。
宇宙の始まりの一説に、「ビッグバン論」がありますが、ビッグバン以前はどんな世界だったのでしょうか?本などをみていてもどうもはっきりしません。宇宙が無かったということはそこには何か存在していたのでしょうか。 また、「ビッグバン論」の他に宇宙の始まりについてどんな理論があるのでしょうか?
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- baseballkouki5
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普通にわからないって答えたほうがいい気がするw よく「宇宙はビッグバンで・・・」やらなんやら 言っているが誰も見ては無いわけで 宇宙の5パーセントもわかってない人達(科学者) が宇宙に終わりがあって始まりもあるって言ったところで 説得力が無いよw
- ynaito
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#4への「お礼」に対するコメントです。 「宇宙の外側は無い」と言明することは簡単ですが、その実体を指し示すのは非常に難しいことです。「在る」と「無い」は表裏一体で、「在る」が表現する事態を指し示せるからこそ「無い」といえるのです。例えば、「ここにみかんが1個在る」と言明できるから、別の場合「ここにはみかんが無い」と言明できるのです。 我々の知る物理法則は、我々の宇宙で完結しています。なぜなら、我々は、せいぜい我々のいるこの宇宙しか観測することができないため、この宇宙の外側に関しては理論を打ち立てても検証できないからです(一方で、数学ゲームとしての宇宙論はいくらでも拡がっていけますが)。 だから、少なくとも自然科学的方法論をもって宇宙の外側を語ることは、現時点では困難です。宇宙の外側が在るか無いかを決定するどころか、「宇宙に外側が在る(無い)」という言明が指し示す実体が何であるのかすら、自然科学の言葉で表現することはできないのではないかと思います。表現すらできないことの是非を議論できるはずもありません。
- TCM
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こんにちは、TCMと申します。 宇宙論については、インフレーション後にいわゆるビッグバンが始まったとするのが現在のところ観測結果を最もうまく説明できるようです。しかし、観測結果も日々更新されますし、定説になるまでには至っていません。インフレーション理論自体も日々改良されますし。ましてや、インフレーションやビッグバン以前については、さらに深い霧の中。http://www.nikkei.co.jp/pub/science/page_2/magazine/9904/galaxy.html ホーキングは、宇宙の始まりの瞬間の特異点問題を解決するために「宇宙が虚数時間と実時間の間を交互に行き来する」モデルを提示し、「宇宙には始まりを表す点は存在しない」としました。トンネル効果で無から宇宙が生まれたとするビレンケンのモデルでは、開闢以前は時空間も物質もない完全な無です。その他、宇宙開闢の瞬間はちょうど絶対零度のような特別な時空間であるというような説もありましたねえ。ということで、「ビッグバン以前」については百家争鳴、まだまだわからん、というところです。私は、超弦理論が宇宙の始まりなど、様々な観測結果を矛盾なく説明することを期待していますが。 宇宙論モデルについては、その態様で分けると、膨張宇宙モデル、定常宇宙モデル、振動宇宙モデルに分けることができますが、下記URLをご参考にどうぞ。
- cnysitlum
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宇宙の始まりはありません、ビッグバンの時にあったのはエネルギーしかありません。 現宇宙の以前も同じように宇宙があり、宇宙が収束しました。この宇宙も収束してエネルギーになります。
- sdklfz
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1929年のハッブルの発見によって、膨張宇宙は確定されたわけですが、宇宙が膨張しているということは昔の宇宙は小さかったわけで、どんどん過去にさかのぼっていくと、宇宙は無限に小さくなってしまう。そうだとすると、宇宙の過去はあるところまでしかさかのぼれない。常識ではそこが宇宙の誕生とという事になる。 アインシュタインは、宇宙の始まりは神の一撃によって始まったとしている。理論によって宇宙の誕生後は明らかにすることはできるが、始まりは神の手にゆだねるしかかないとしています。 ビッグバン宇宙論は1946年、ガモフ博士によって打ち立てられました。 これは、宇宙化石電波(マイクロ波)が1964年、アメリカ・ベルテレフォン研究所が発見し、確定されました。 これによって、宇宙は最大膨張と極限縮小を繰り返す振動宇宙であるとされました。 しかし、イギリスのホーキングがこれに疑問を投げかけて統一理論をだしました。 統一理論とは、宇宙は四つの力、重力・電磁気力・強い力・弱い力に支配されていて、四つの法則からなるとするものです。ちなみに、強い力とは素粒子をくっつけている力。弱い力とは、中性子がベータ崩壊を起こして陽子になる時に働く力です。 そして、この四つの力を最終的に一つに統一し、ただ一つの理論で物質世界を論述しようというのが統一理論です。 現在のところ、電磁気力と弱い力を統合したワインバーグ・サラム理論は完成しています。 そして現在、統一理論によって宇宙の始まりは次のように明らかにされています。 誕生した瞬間から十の三十六乗分の一秒の時、宇宙は急膨張(インフレーション)して100桁も大きくなったのです。この時、宇宙では相転移が起こったことがわかっています。相転移とはエネルギーを与えることによって物の状態が変わることをさします。水が沸騰して蒸気になる。氷になる。これらはみな相転移です この時、宇宙はぐつぐつと泡が生じていたのです。周りよりエネルギー状態の低いところを、物理学的に泡と呼ぶのです。そしてその泡と泡の間は縮み、そこがブラックホールとなるんです。ブラックホールとはワームホールでその先に別の宇宙があると考えられています。理論的にはその宇宙でも相転移が起きるので、また別の宇宙ができるとされています。このプロセスで宇宙は無限に生まれてくることがわかったのです。 しかし、これによってもマザーユニバースはどうやってできたか説明できません。 アメリカ・トーフト大学のビレンケン博士が宇宙は、無からトンネル効果によって現れたといっています。トンネル効果は素粒子の世界では、極ありふれた現象です。 無とは何も無い状態です。何も無いとは絶えず揺らいでて一定の値を取れないため物理的には無とするのです。 この辺までが、現在知ることのできる宇宙の誕生です。 この先波動関数理論を使い時間軸の特異点を除くことができれば、さらに先が見えてくると思います。
- mizushi
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mizushiと申します。 こんな詩があります。 現在 -いま- 混沌よ ああ己の内なる 混沌よ 今こそ おまえの中に 一粒光る 小宇宙を創造せん ああ 混沌よ それは我が歩む道の 遥か彼方に光る道標 己の生の 信念の創造主 混沌よ ああ 混沌よ 今こそ おまえは生まれ変わらん 我が人生の 大目的へ 混沌よ 我に幸あれ! ギリシャ語で「カオス」という意味の「混沌」はすべての始まりという説があります。 混沌とした小さなところにエネルギーが蓄積され、ある時突然に宇宙の始まりがあらわれたということらしいです。 とても小さなわれわれの誕生のごとく、細胞分裂して大きくなっています。ということらしい。 そういえば、われわれの中の細菌や細胞の中のミトコンドリアから見れば人体は宇宙かもしれない。 はずれた考えですみません。
- ynaito
- ベストアンサー率21% (7/32)
われわれの見つけている物理法則は、われわれのいるこの宇宙で成立している物理法則です。 われわれにとって「存在する」とは、実在として「そこにある」ことではなく「知ることができる」ことです。現に、われわれの周囲には、携帯電話のだす電磁波や、太陽からの紫外線などが飛び交っていますが、それは、われわれにとって通常「存在していません」。見えない光線や電磁波を見いだす装置を開発し、肉体で近くできないものを可知化しても、それは、すでにある知識から予測した上で捕捉したものにすぎません。知ることができないものは、存在しているともいないともいえません。 人間が見いだした諸学の法則の中で、この宇宙空間の外で通用するものは、あったとしても数学くらいでしょう。 宇宙の前に何があったかを問うことは、いま、宇宙の外側に何があるかを問うのに似ています。 「ある」「ない」という考え方が、すっきり通用することが、この宇宙の不思議なルールです。それを不思議だと感じることが、この宇宙の外へ想像を拡げる第一歩かもしれません。
お礼
宇宙の外側ですか・・・。素人の考えですが、宇宙に外は無いような気もします。宇宙とは考えれば考えるほど不思議な空間ですよね。 詳しい回答大変参考になりました。
- yoda
- ベストアンサー率36% (291/804)
宇宙のホントの始まりについては、観測的証拠がないので適当なことを言ってもバレないとか、いろいろなことを言えるとか、理論はいくらでもつくることができるという面があります。 「絶対にこれだ」と言うことがまだできないのが現状のようです。 だから、今の所何を言っても嘘つきになら無いと言う眉唾な部分がおおいですネ! 「静止宇宙」「膨張宇宙」など理論がありますが、長くなるので、 http://www.geocities.co.jp/Technopolis/5890/opening_question.html 参考になるかどうか? 「大宇宙の誕生」と言う本もあります。 http://www.kobunsha.com/book/HTML/kbk_daiutyu.html yodaでした。
お礼
アドレスの紹介ありがとうございます。 いつか理論の数々が一つになる日は来るのでしょうか?
- yosikun
- ベストアンサー率43% (235/542)
「宇宙は無から生まれた。無と言っても、量子理論という素粒子などを扱う理論ではエネルギーが常に揺らいでいると定義されている。」てな説明を見かけましたが、私には理解不能(^^; 何かあったのかと言えば、私のような素人にもわかる回答としては「何もなかった」ということになるのかな? 興味があったのでちょっと調べてみましたが、ビックバン以前については、それほど詳しくはわかっていないのが 現状のようでした。
お礼
始めの説明は私にも理解不能です(笑)。人類の歴史が終わるまで宇宙の始まりなんてわからないのかもしれません。 ありがとうございました。
基本的な宇宙論は、 1.ビッグバン論 2.拡大縮小が繰り返しているという理論(名前忘れた) しかし、宇宙から来るある一定の波長(ビッグバン理論で 仮定され、発見されたもの)が見つかってからは、ほぼ ビッグバン理論が正しいと、現在は主流になっています。 手元に本がないので、詳しくかけませんが、以下の本が 結構簡単に、そして詳しく書かれています。 ナツメ社出版 二間瀬 敏史著 「図解雑学 宇宙論」 \1,200 天動説・地動説からビッグバン・インフレーション理論まで 書かれています。 ではでは☆
お礼
本の紹介ありがとうございました。書店で探してみたいと思います。
お礼
人体は宇宙、これを逆から言えば宇宙は人体・生物体のようなものということになりますね。 はずれた考えではないと思います。ありがとうございました。