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ビッグバンの信憑性

 物理学や天文学には素人ですが、ビッグバンに関して単純な疑問があります。それは、約138億年前に宇宙はビッグバンから始まったといいますが、どれがどうしても信じられません。  そもそも、なんで何もない状態のところから一気に何かが爆発し、現在の宇宙のような無数の惑星や恒星ができたというのでしょうか。こうした無数の物質を構成する鉱物や岩石などが、なんで極端に小さな1点から発生したのか、ていよく納得させられているだけみたいな気がします。 それに、宇宙が膨張しているからビッグバンがある(つまり時間を遡れば宇宙は小さくなっていき、最後は特異な1点になる)という考え方自体がシンプルすぎると思うのです。  ビッグバン以前には時間も空間もなかったというのも詭弁のような気がして、現在の私たちが定義している「時間」や「空間」がなかっただけで、いわゆる時の流れや時間の経過はあったと思うのです。 (ビッグバン以前の状態は観測不能だから「なかった」といっているだけ)  物理学者はビッグバン以外に宇宙の始まりが説明できないからビッグバンが宇宙の始まりと定義しているだけで、個人的には何か別の現象で宇宙が始まったように思います。(それが何かが分かりませんが) ビッグバンが本当にあったのかどうか、いろいろな見識を伺いたいです。よろしくお願いします。

みんなの回答

  • aeromakki
  • ベストアンサー率36% (870/2378)
回答No.9

ビッグバンって、「何にもないところから突然で」はなく、 「何が存在していたか、まだ説明できていない」んだと思っていました。 また、「そこにあったのはブラックホール、つまりブラックホールが爆発してビッグバンになった」という説を聞いたことがあった気がします。 いつか、全宇宙中のブラックホールが飲み込み合って、究極に高密度で最大級のブラックホールが出来上がって、またビックバン起こすんだよ〜という話です。 もしかしたら、SFで読んだのかもしれませんが……。

回答No.8

確かに、私も疑問に思ってました。天才と言われる方々が言ってるのだから、信じるしかないかと諦めています。 ただ、赤方偏移は明らかに観察されるので、地球から恒星が遠ざかっていることはお分りでしょう。これは納得。 時間を逆に辿ると、真空中で絶えずプラスのエネルギーとマイナスのエネルギーが対消滅している真空の揺らぎから云々となるとついていけません。凡人の私は、それも一つの説明なのかもと思うだけです。

  • eroero4649
  • ベストアンサー率32% (11203/34801)
回答No.7

宇宙には無限ともいいたくなるほどの恒星があり、それが四方八方に展開しています。宇宙は真空ですから、宇宙中に広まる恒星の光で宇宙は全体が光り輝いているはずです。 しかし実際は光っているのはごく一部で、残りには広大な漆黒の闇が存在しています。ということは、宇宙には何らかの物質が存在していることになります。何かがあるはずですが、人類はまだその存在を発見できていません。その存在をとりあえず我々はダークマターと呼んでいます。 見つけられないものが存在しているというのは訳が分からない話ですが、それが存在しないことには宇宙が暗いことの説明がつかないので一応「ある」という前提になっています。 ビッグバンもこれと同じで、私が子供のときは「ま、そうだといわれているけどね」くらいのスタンスでしたが、その後の機器の発達などで得られた様々なデータや観測結果はビッグバンの存在を裏付けているので、今はビッグバン説はかなり有力になっています。 「ビッグバンではないなにかが宇宙の始まり」なら、その宇宙の始まりの前にはなにがあったのか?ということですよね。現在の時間の始まりの前に「違う時間」が存在したなら、その違う時間が始まる前にはなにがあったのか?となってきますね。 まあなかなか外宇宙の話は壮大すぎて理解が追いつきません。昔見たディスカバリーチャンネルの番組に出ていた天文学者は「犬に二次関数が理解できないように、人類の知能では宇宙の法則は理解できない」といってました。

  • heyboy
  • ベストアンサー率21% (1852/8731)
回答No.4

逆にお聞きしますが、 「宇宙にはハテがある」のですが、 じゃあそのハテの先には 何があるのか?なんて 理解出来ますか? 質問者さんの言いたい事も 理解出来ます何故なら 誰も観測してないのに それを判明出来るか? とかでしょう。 確かに物理の数式も まだまだ、不完全ですが、 逆に物理の理解も 不完全であっても かなり解明されますから 「ビッグバン」も 有力な仮説ですね。 とりあえず、自分は こう考えてます、 元々は何も無い空間に 何が発生したから 急激に広がり、それが 「ビッグバン」になったのだと だから、宇宙のハテの外は 今でも何もない無でしょう。 それにですが、 ビッグバンが起きたにしても 起きた事実は判明してても 「何で、どうして、原因は」 などはまだ解明されてません! 「異論を唱えてはいけない!」 などは言いませんが、 じゃあ質問者さんも 自分なりで構わないから 調べるなり、天文学などを 勉強して想像しながら、 本当にどうなっているの? を知る事も必要でしょう。

  • nananotanu
  • ベストアンサー率31% (714/2263)
回答No.3

理解できないから否定する、というのでなく、自分の能力が足りないだけだ、と美しい離村に感動する方が良いでしょう(幸せ)でしょうね。例えば地球が平らだとしか思えなかった人は「反対向きに進む」なんて無謀で恐ろしいことでしたが、繋がっていることを信じたコロンブスは新大陸を発見しました:インド、という意味では失敗ですけどね^^;;; モノゴトが理解できない時は自分の力が足りない、と謙虚になる方が良いです。理論物理学者たちは荒唐無稽な勝手なことを言っているのではなくて、本当にその分野が大好きで、考えて考えて結論を出しています。 勿論、ビックバンとは異なる理論が将来発見されるとこもあるでしょう。しかし、それは『ビックバン理論を否定する』のではなく、『ビックバン理論を含む』より包括的な理論を”能力の向上により”見付けられた、ってことです。我々の能力の範囲ではビックバン理論は『絶対的に』正しいのです。 一般相対性理論によって、ニュートン力学は間違ったものだ、と否定されたわけじゃありませんよね、ニュートン力学は一般相対整理損のある条件下での『近似』です。

  • g27anato
  • ベストアンサー率29% (1166/3945)
回答No.2

「人類の誰もが事実を目にしてない」 という大前提の下に「推測」されてる事です。 人類が歴史の中で積み上げてきた物理的事実に基づいて、 確認できてない部分には既に確認されてる事実から可能性として考えられる論理的な推測を重ねる事で、 …質問のような話になってるものです。 その事実を確認できるのは遠い将来の事になります。 物理学な事実確認は、 ・既知の事実に基づいて推論を立て、 ・推論を確認する為の観測技術が開発され、 ・そこから長い年月の観測期間を経て立証される。 ビッグバンの立証はまだ先の長い話ですが、 近年では「カミオカンデ」や「ブラックホール」の話題が、 推論を技術の進化で実証した事例だろうと言えます。

  • kon555
  • ベストアンサー率51% (1848/3569)
回答No.1

1.ビッグバンの根拠について  まずビッグバンの根拠についてですが、宇宙が膨張している、というだけではありません。宇宙背景放射と呼ばれる全天から観測されるマイクロ波であるとか、軽元素の存在比であるとか、そうした他の要素もビッグバン説の根拠になっています。  https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AE%87%E5%AE%99%E3%83%9E%E3%82%A4%E3%82%AF%E3%83%AD%E6%B3%A2%E8%83%8C%E6%99%AF%E6%94%BE%E5%B0%84  もともとビッグバン説と言うのはそこまで有力な宇宙誕生モデルではなかったのですが、他の宇宙モデルはこうした諸々の観測事実を上手く説明できなかったため、ビッグバンが現在では有力視されています。  また現在の物理学というのは理論面が先行している部分が多くあります。先だって観測された重力波であるとか、ブラックホールであるとか、ニュートリノであるとか、そうした諸々は『理論的には古くから予測されていたが技術的に観測できなかった現象』とでもいうべき存在です。  こうした現象の観測値は理論的予測と一致しており、現在の宇宙モデルがかなりの正確性を持っている事は間違いなさそうです。つまり本来観測し得ない過去の事例である『ビッグバン』についても、正確である確率は高いと思われます。 (勿論、何か新しい発見によってこうした宇宙モデルがガラッと変わることもあり得る話ですから、それはそれで楽しみな事ですが) 2.時間や空間について  これについてはたしかに「我々の定義する『時空』が存在しなかった(だろう)」以外には明確な理論は存在しません。仰るように、いわゆる時の流れや時間の経過はあったのかもしれませんし、無かったかもしれません。これはもう理論ではなく空想とか、直感とかいわれる分野の話なのです。  なぜなら我々の知る『科学』というのは、根本的に「この『宇宙』のルールを解明しよう」という試みと、その結果の理論体系だからです。根本的にルールが誕生する以前、別のルールについては科学の埒外です(少なくとも現在のところは)。  ちょっと変な表現になりますが、私が以前読んだ本の文を引用するなら「将棋の打ち方を1000年研究しても、駒の作り方については何も分からない」のです。

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