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宇宙の始まりとビッグバンについて
- 宇宙の始まりとは、ビッグバン理論によればある特異点から始まったとされています。
- ビッグバン以前は無の状態であったと記されていますが、具体的な「無」の状態は明確にはわかっていません。
- ビッグバンはある特定の場所で起きたわけではなく、宇宙全体で起こった現象です。
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ご参考になれば 論理的宇宙の公理群は お互いに独立かつ矛盾がなければ 論理系の公理として採用できる。その公理をもとに論理系宇宙は演繹構成される。 一方 科学としての宇宙は観測により存在確認される。観測されない現象については複数の観測から演繹的に存在確認される か、演繹できない場合は存在確認できない。この科学宇宙は論理宇宙の一つである。 現在検証されつつあるとされる ビッグバンに始まる科学宇宙は (1)膨張し続ける宇宙か (2)膨張、収縮、ビッグバンを繰り返す無限サイクル宇宙なのか (2)´有限サイクル宇宙なのか (3)やがて膨張はなくなり安定宇宙になるのか (4) (1)~(3)までの複数宇宙 いずれかになるという仮説を示している状態と思います。これらの科学宇宙は観測技術の向上にともない 少しずつは 明確になって来ていると思われます。 しかし、私には 物理法則は確率論的解釈しかできないにしても 因果律に従っていることのように思われます。ビッグバンを境界にして無から有を生じる という現象は 因果律に従わないもので あり得ないと思われます。物質がエネルギーに変ろうが 重力子が何かに変ろうが 無から有は生じないと思うのです。したがって 科学宇宙は有から有に変わっていく無限サイクル宇宙か、因果律に従う複数の宇宙 が正解のような気がします。 この話と平行して論理的宇宙の構築は 数学の展開ではあるが 多様な系が期待できそうです。
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私も素人ですが、質問者様の誤りは指摘できます。まず 空間というものは無ではありません。無は無であって、ビッグバンの瞬間には空間はまだ出来ていません。だから無なのです。ビッグバンによってはじめて宇宙がそこに現れてきます。今は間氷期ならぬ間ビッグバン期なのです。このつぎのビッグバンはいまの宇宙が再び収束して中央ブラックホール期を経て無になったときに再発するのだとおもいます。ですから、 >たとえば私の目の前で突然ビッグバンが起こるというようなことがあるのでしょうか? こういうことはありえないということがわかるでしょう。 >この宇宙空間のどこかで、それこそ地球から百億光年彼方でビッグバンが起こるというようなこともあるのでしょうか こういうこともないといえます。 ご参考まで。
お礼
ありがとうございます。う~ん、「無」というものがイメージできません、なかなか。でも、無について私なりに考えているのは「自分が死んだ状態」というものです。宗教家には反論されるのかもしれませんし、私自身も心の奥では死後の世界の存在を願ってやまないのですが、死んだら無になってしまうのだろうと思っています。臨死体験というものもありますが、やはりあれは「本当の死」ではないのでしょう。実験で脳のある部分に刺激を与えると、巷でよく言われている臨死体験と同じイメージを被験者は認識したそうで、脳にはそのようなものがインプットされていて、臨死の時に何らかの作用でそれが再生されるのだ、というような内容のものを昔テレビで見ました。とすると本当の死は誰にも経験のないものですので、「イメージなどしようもない」ということになります。とにかく難しいですね、宇宙を知ろうとすることは。
- isa-98
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>どうもスッキリしません。 恐らく、物理の法則を完璧に無視したエセ哲学、エセ物理だからです。 アインシュタインの厳密解、ド・ジッター宇宙を理解する必要があります。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%89%E3%83%BB%E3%82%B8%E3%83%83%E3%82%BF%E3%83%BC%E5%AE%87%E5%AE%99 アインシュタイン方程式の厳密解の1つです。 現在はゆっくり転がるインフレーションが有力です。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AE%87%E5%AE%99%E3%81%AE%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%95%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3 しかし、古いインフレーションの論理的展開は「キは絶対に見ろ。」と言える程物理的です。 エネルギー保存法則や熱力学と言う立場から成り立っています。 アインシュタインの厳密解が成り立たたない世界など荒唐無稽な世界です。
お礼
ありがとうございます。インフレーション理論は知っていましたが(と言っても理解したという意味ではなくて…)、ド・ジッター宇宙ですか。これは知らなかったです。神秘の宇宙と言われるように、まだまだ宇宙に関してはいろいろな未知の(私にとって、ですが)理論があるのですね。
- 雪中庵(@psytex)
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全ての存在は、量子的な不確定性(確率波動)に基づいており、 無限に詰め込むと存在確率の山が平らになり、無と等しくなります。 この「絶対無=不確定性無限」において、その無限の闇に、 認識体の仮定断面の運動(プランク定数hの収束の時系列化)を 想定すれば、相対的に無の風は光になり、認識体はその光の向うに 自我仮説の補完としての時空仮説=宇宙を認識するのです。 我々は「過去は既に終わっている」「未来はまだ来ていない」ので、 「存在するのは現在」と考えますが、空間の遅延作用において、 真の『現在』とは、認識体の感受表面での量子相互作用(光速)のみ であり、その経験(過去=超光速)による予測(未来=光速下)として 時空的広がりは発生しているのです。 無の不確定性無限の潜在としての、「自我仮説性」の相補としての 「時空仮説性」。 「自我仮説」が、宇宙膨張=光速の低下=物体収縮=不確定性(h)の 収束における、hの減少の時系列化である時、それが架空の時間軸 となって、空間的確定性としての無限不確定的空間性が、超光速 (過去=経験=時間)と光速下(未来=予測=空間)に相補分化する 受け皿となり、同一軸の延長が仮説的に直交基底をなす事によって 相補的不確定性を生じ、経験による予測=現象表面的定性化における 有限的存在(=非光速)を幻出しているのです。 相対性理論の四次元時空の式(ミンコフスキー空間)において、時間 項はマイナスになっており、そのために空間軸と時間軸の等距離点に、 “ゼロの面”ができます。 それが「ライトコーン」、即ち光子の形成する面であり、光速以下の 領域(未来)と超光速の領域(過去)を分ける界面原点なのです。 即ち、「何か有るんじゃないの?」という疑問(自我仮説)の 相補として生じた時空仮説に対して、「本当はないんだけどね」 という無の射影として、存在は生じていると言えます。 要するに、「無だと分からないことが有である」=もともと無である ならば、その「前」や「外」を問うことは無意味です。
お礼
哲学的ですね。難しいです。でも結局、百何十億年前に起こったビッグバンなんて、正確に調べることなど無理ですから、どうしても哲学的になってしまうのかもしれませんね。
- natchan38
- ベストアンサー率22% (98/431)
素人です 今宇宙って膨張しているらしいのです だとすると、元をたどれば小さな小さな一点だったはずなのです 小さな風船を膨らましたように おしくらまんじゅう (満員電車みたいに)すると暑いですよね 宇宙の最初の小さな小さな一点は、超超超高温高圧だったらしいです その一点がどこから来たかどうやって出来たのか 私は知りません そういう状態が突然目の前におきてビッグバンが起きるっていうのはなさそうです わかりませんけどね どこかのブラックホールでぎゅーっと圧力をかけられた物が時空の通路を通って突然私の鼻の穴から 出てこないとは言えなくもない (((・・;) ビーダマは小さく感じるけど 顕微鏡でも見えない小さな小さな一点だった宇宙がビーダマの大きさになるのはすごいことで 例えば、昨日私がこめつぶだったのに、今日はマツコデラックスになっていた っていうよりずっとすごい広がり方なはずです (何倍に広がったか、忘れちゃった) 無な所にどうやって特異点が出来たのか ビッグバンが起きるための“空間”があったんじゃないかとー じゃああったとして、 その“空間”はどうやって出来たのでしょう (((^^;) 謎はつきませんね
お礼
そうですよね。宇宙のことは謎だらけです。人類がどんなに頑張ってもたどり着けないようなはるか彼方のことがどうしてわかるんだ?っていつも思います。科学者には当然のことなのでしょうけれど・・・
- sailor
- ベストアンサー率46% (1954/4186)
回答ではないのですが、Gyaoが見られる環境であれば参考URLの動画なんか見てみてはいかがですか?ナショナルジオグラフィックの作品ですが「宇宙の起源」というタイトルで無料で見られます。
お礼
ありがとうございます。さっそく見てみます。
お礼
科学音痴の私にとってはわかりやすいご説明です。ありがとうございます。物理法則など地球上で証明されていることを、手の届かない宇宙のことにも当てはめていく、というようなことでしょうか。