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ビッグバンの前のインフレーションについて
宇宙の始まりについて、 宇宙は「無」から発生して、インフレーションをおこし、ビッグバンがおこった・・・。 インフレーションはビッグバンよりはるかに大きなエネルギーで急速に膨張した、というような内容を本で読みました。(別冊ニュートンだったでしょうか・・・) ???10のマイナス何十乗とかいう短い時間で何光年もある宇宙を形成したといったような表現だったと思いますが、光速よりも速い速度で宇宙が広がったということでしょうか。 光速よりも速い? 光速を超える、あるいは光速以上で常に動きまわるタキオン粒子はいまのところ未発見のようですが、光速以上の膨張速度ってありえるのでしょうか?
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相対性理論では、光速を超える速度は有り得ないとしている訳ではなく、光速を超える速度で、何らかの情報が伝わる事が有り得ないとしているのです。 宇宙が膨張した原因は、宇宙の中で、離れている2つの領域の間に、圧力という情報が伝わったからではなく、その2つの領域の間にある、個々の領域の空間が勝手に膨張した事が、積み重なった結果、離れている2つの領域の距離が、光速を超える速度で拡大しただけですから、相対性理論には反してはいません。
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- Mokuzo100nenn
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回答No.3
ビッグバン以前だけのことではなくて、その後も、今も、宇宙の膨張によって、遠い天体は光速以上で遠ざかっているようですね。光速以上なのでその世界は「観測可能な宇宙」の外側となってしまいますが、、、。 ミンコフスキー線図というのを調べると、光速の制限によって見えない(関与できない)時空があることが分かりますよ。 どうやら慣性系の中での二つの物体の相対速度と、空間自体の膨張による二地点間の相対速度は意味が違うようです。
- Tacosan
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回答No.1
「空間が広がる」だけなら可能です.
お礼
なるほど。 理解しているようで、できていませんでした。 解説本を見てもなかなかこういった表現はしていませんよね。 ありがとうございました。