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太宰治「狂言の神」の笠井一について
死んだはずの作家の笠井一先生は「八十八夜」で再登場しますが、その他に登場している太宰治の作品はありますか。(全集を読めばいいのですが、太宰に力を注いでいる時間がありません) 御存知の方、宜しくお願い致します。
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2度目の投稿失礼致しますm(_"_)m 初出『東陽 1936(昭和11)年10月』「狂言の神」に登場する …今は亡き、畏友、笠井一もへったくれもなし。 ことごとく、私、太宰治ひとりの身のうえである。…「笠井一」は、 初出『新潮 1939(昭和14)年8月』「八十八夜」以外では、 初出『中央公論 1947(昭和22)年1月』「メリイクリスマス」に登場します。 http://www.aozora.gr.jp/cards/000035/card295.html http://www.aozora.gr.jp/cards/000035/files/295_20170.html …「笠井さん。」女のひとは呟くように私の名を言い、 踵をおろして幽かなお辞儀をした。… などと表現されていますので名の一までは登場しませんが、 何しろ「…それまで一年三箇月間、津軽の生家で暮し、 …妻子を引き連れてまた東京に移住して来た…」私なのですから きっと「笠井一」先生に違いありません^^
お礼
先程帰宅し遅くなって申し訳ありません。大変ありがとうございます(泣)、助かりました。一番初めにも回答してくださったのですね、本当に感謝一杯です。恐らく笠井一さんに間違いないでしょうね。 とても参考になりました(^-^)/