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ハロゲンの酸化力の大きさ
ハロゲンは、F>Cl>Br>Iの順に酸化力が強い理由はなぜですか? という問いがわかりません 過去の他の人の質問の回答には、 1. Fのほうが原子半径が小さいので、その分だけ電子を受け取る力が強くなるから 2. Fのほうが電子親和力が強く、電子を引きつけやすいいから など、いくつかの違う説明がありますが、試験などで高校レベルで答える場合、どちらがふさわしいのか(または正しいのか)でしょうか。これらは全く同じ意味を指しているのでしょうか。 教えてください。
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質問者が選んだベストアンサー
#1です。訂正します。 あなたの指摘通り、電子親和力はF<Clゆえ、2の回答は 間違いです。 F>Cl>Br>Iの順に酸化力が強い理由は、電気陰性度(その 原子の電子を引き付ける強さ)の順になっているからです。 電気陰性度は、電子親和力(一価の陰イオンになった時 放出するエネルギー)とイオン化エネルギーを加味したもの で、フッ素は塩素より電子親和力がやや小さいがイオン化 エネルギーが大幅に大きいので、両者を総合した電気陰性度 はフッ素の方が大きくなる。 何故、電子親和力がF<Clなのかは電子軌道論、量子力学 の分野なので高校レベルではありません。
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- tengenseki
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回答No.1
1も2も正解。 F>Cl>Br>I この4元素は皆同族で一価の陰イオンを形成するから この中では原子半径が小さいほど電子親和力が大。
質問者
お礼
回答ありがとうございます。 電子親和力では、F<Clとなってしまうので、おかしいと思います。
質問者
補足
質問が間違っていました。 正しくは「電子親和力」ではなく、「電気陰性度」でした すみません。
お礼
高校レベルでは矛盾を説明できないため、「電子親和力」という語句は使わないことにしました。 ありがとうございました。