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電気分解での、陽極での反応
基本的な問題ですが、疑問に思ってしまいましたので・・・ 電気分解で、Pt、Au、Cの時は溶液中の-イオンからe-が吸い取られるとのことですが、 その吸い取られやすさが ハロゲンのイオン>OH->>>>>多原子イオン (I->Br->cl-) とあるのですが、ハロゲンと言えば、あと電子が1つで安定であり、電子を欲しがりますよね? なのに、どうして一番e-を出しやすいのでしょうか・・・? どうかご存じの方がいらっしゃいましたら、宜しくお願い致します。
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>ハロゲンと言えば、あと電子が1つで安定であり、電子を欲しがりますよね? おっしゃる通りです。その結果がハロゲンイオンの生成。 で、ハロゲンにも順番があり電気陰性度がF>Cl >Br > Iです。 そのためヨウ素は分子に戻り易く、I^- > Br^- > Cl^-の順に電子を失いやすくなります。 HSAB(hard soft acid and base)の関係(分極性に近い)もありますので見て下さい。
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- c80s3xxx
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> 溶液中の-イオンからe-が吸い取られる これは正しくありません.電子が取られるものが,どんな電荷を持っているかは本質ではありません.陰イオンのこともありますが,陽イオンのこともあるし,電荷を持たない中性分子のこともあります. また, > ハロゲンのイオン>OH->>>>>多原子イオン という序列もぜんぜんおかしくて,たとえばアスコルビン酸(ビタミンC)は水溶液中では大半が陰イオンになっていますが,ハロゲン化物イオンよりもはるかに電子を放出しやすいものです. ただ,比較的普通に (高校化学くらいで) 出てくるような陰イオンだと,多原子イオンというのは硫酸イオンとか硝酸イオン,炭酸イオン,リン酸イオンあたりのことであり,そういうレベルでは,上記の序列は,まあ,そのとおりということにはなります.いずれにしても,その中での序列にすぎず,もっと電子を放出しやすいものはいくらでもあります.
お礼
ありがとうございます。 高校化学の参考書を見て化学の勉強をしているので、そう思っていたのですが、序列はまだまだあるのですね。 イオンの関係も、もっとちゃんと勉強していこうと思います。 どうもありがとうございました。
補足
な、なるほど・・・ 一つ、電子を受けて安定したものがハロゲンイオンなのですね。 そして、一旦安定すると、今度は電子を出しやすくなるわけでしょうか? >HSAB(hard soft acid and base)の関係(分極性に近い)もありますので見て下さい。 はい!ちょっと調べてきますね。 ありがとうございました