ハロゲン化水素 結合の性質変化について

質問

化学の問題なのですが、

ハロゲン化水素ＨＸのＸがＦ，Ｃｌ，Ｂｒ，Ｉ となるにつれて結合の性質が変化する。その理由を電気陰性度の観点から説明しなさい。

わかる方よろしくお願いします。

回答No.1

noname#224896 · ベストアンサー

一般的に，電気陰性度の差が，１．７より小さければ，共有結合、１．７より大きければイオン結合と判断してする．
電気陰性度は，一般的に，希ガスを除いた，周期律表の右上に行く程，高くなる．
よって，電気陰性度の最大値を取るのは，Ｆである．
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
電気陰性度は，それぞれ，下記の通りである．
Ｈ＝２．２０
Ｆ＝３．９８
Ｃｌ＝３．１５
Ｂｒ＝２．９６
Ｉ＝２．６６

ＨＦ　；　３．９８－２．２０＝１．７８
すなわち，ＨＦは共有結合である．
ＨＦの電気陰性度の差が１．７８であるため，ＨＣｌ，ＨＢｒ，ＨＩは，その電気陰性度の差を計算するまでもなく，イオン結合である．
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以上です．
ちなみに，ＨＦは，水素結合を作り易いです．
頑張ってくださいね＾＾

回答No.3

noname#224896

＃１です．ご指摘を受けて，訂正をさせていただきます．

＞結合の「性質」ってなんだろう
これ，本当に迷いました．どこまで言及して良いものやら・・・と．

それから，
＃２さんのご指摘を受けまして，
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結合の性質ですから，
『共有結合としての性質が強いか，イオン結合としての性質が強いか』という基準です．
あくまで，電気陰性度の差で判断しただけです．

＃１において，『共有結合』，『イオン結合』ときっぱり言い切ってますが，
『共有結合』，『イオン結合』を
『共有結合性が強い』『イオン結合性が強い』と置き換えてお読み下さい．
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以上です．

回答No.2

Tacosan

結合の「性質」ってなんだろう. どれも (気体状態では) 共有結合だけどねぇ....