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数学史を学びたい
数学史を学ぶために、大学に入学したいと思っております。 日本国内でお勧めの大学はありますでしょうか。どこの大学でも、数学科であれば大差ないものでしょうか 単位の取得が目的ではないので聴講生でもかまいません。 (でも、受験勉強ってものをやってみたいな・・・・、還暦すぎの退職者の複雑な思い。。。笑)
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#2です。 >北大ですか。。。。。ウチの近所ですなぁ。。。。。隣のアパートには 北大の学生さんが住んでおりまする。 奇遇ですね。私も北大の近くに住んでおります。 >数学史を学ぶために、大学に入学したいと思っております。 何のために数学史を学ぶのかは、わかりませんが、趣味だってOKだと思いますし、趣味で大学院に行くのだってありじゃないか、と思います。国立大学は、そういう人達のためにも、あるわけですから。国立ですから、あなたの税金でサラリーを貰ってる事になります、教授たちは・・・(^^)。 最初は講義担当者(たいてい教授)の面接はあると思いますが、聴講生や科目等履修生の制度がある以上、「どうしてもやりたい」と言えば、講義担当者は拒否できないはずです(自分もそうでした)。後は、いくら講義が理解不能であっても、担当者に迷惑をかけずに、毅然としておれば良いだけです。 この歳になって思いますが、しがらみもなく学校へ行けるのは、何と楽しい事だろうと思います。さらに言うと教授達は、目的意識のある学生の質問や相談には、大変好意的で、本音を話せば親身に応えてくれます。最近、そういう学生が少ないからでしょう。 確かに本気で数学史をやるのであれば、少なくとも学部レベルの数学技術は必要かも知れません。また原典を読むために、語学も必要でしょう。でもですね、自分は工学系出身で、純粋数学とは縁も所縁もなかったですが、やっぱり完全な素人ではないんですよ。 実際に数学科の学部レベルの講義を科目等履修生として取ってみて、つい一昨年まで高校生だった数学科の学部生に、負ける気は、少なくともしませんでした。我々には経験があります。それは、エラク長い経験です。我々は彼らの、3倍くらい生きましたよね?。 試験が出来たか?と言われれば、そうでない時もありましたが、それは自分が現役の会社員で、予習も復習もする時間がなかったからです。講義一コマ90分の時間で勝負できました。勝負できなかった講義は、駄目だった訳ですが・・・。 自分は数学と物理を独学するために、けっこう数学史や物理思想史を読んだと思っています。大学に行けば容易く手に入る、理論の開発段階での現場の雰囲気や動機付けは、そこでしか得られないと思ったからです。数学的に美しいだの、これが宇宙の神秘だのの戯言には、自分は付き合いたくありません。ある理論が提出されたからには、それにふさわしい時代の状況や動機付けがあったと思うからです。それを知りたくて、歴史を読みます。 とりあえず数学史ではありませんが、物理思想史と思える本を揚げます。 ・重力と力学的世界,山本義隆,1981年,現代数学社. この本には、物理の学部レベルと思える数式が、けっこう出てきます。でも数式を全部無視しても、話はつながるし面白いと思います。これが思想史だと思います。
還暦には達していませんが、けっこういい歳です。 数学史を専門でいやってるところとなると、もしかすると東大や京大くらいかも知れませんね。ふつうの大学の数学科には、数学史講座はない気がします。少なくとも学部レベルでは。あと可能性があるとすれば、理学部の大学院か、哲学の方になりそうな気がします。 某中堅大学の理学部を除いてみると、以下のようになります(某と言っても、実名出しますが)。インターネットで・・・、 北海道大学理学部 → 大学院理学院 → 専攻案内 → 自然史科学専攻 → 科学コミュニケーション講座 → 研究室紹介 → 科学基礎論研究室 となります。科学基礎論研究室は、そのものずばりではありませんが、数学史も関連すると思います。数学史も、研究資料の一部と思えるので。 ちなみに聴講生であれば、入試もなく大学院の講義だって、取れると思います(^^)。聴講生と似た制度で、科目等履修生制度というのもあります。こちらは試験をちゃんと受ければ、単位も出るようです。
お礼
回答ありがとうございます 北大ですか。。。。。ウチの近所ですなぁ。。。。。隣のアパートには 北大の学生さんが住んでおりまする。 学部で数学史の履修はできないようですが、院は難しすぎる気がして・・・・
- picknic
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学ぶためだけであれば wikipediaなどのインターネットを利用するか 大学図書館などを利用するということではダメでしょうか。 数学史を学ぶか・・・ 何学科になるんですかね? 数学自体が積み重ねですからある種の歴史学みたいな感じもしますね。
お礼
回答ありがとうございます 独学では限界があるでしょう。正規の教育課程に権威を感じている訳ではありませんが 軽んじることはできないと思っております 数学史は数学科、と単純に考えておりました。 調べてみます。
お礼
重ねての回答ありがとうございます >何のために数学史を学ぶのかは、わかりませんが、趣味だってOKだと思いますし はい、趣味そのもです・・・・笑 高校のとき数学がまったく面白くなかったのですが、数学の教科担任の先生に、これは受験用であって、数学そのものじゃない。数学史を学べばきっと面白さが分かる、と言われたことが忘れられなくて、将来、暇ができたら学んでみたいものだと思っておりました。現在の私の数学のレベルはどのくらいなのか判りません。語学は、話になりません。どちらも必要のない仕事でしたので(と、言い訳をする・・笑) >この歳になって思いますが、しがらみもなく学校へ行けるのは、何と楽しい事だろうと思います 大学で学びたいと思う動機には、正規の教育課程を受けたいと思う(独学では、私ごときの凡才ではすぐに限界がきてしまうか、方向違いをやらかしてしまいます)他に、大学生活にたいする憧れも混じっています。近々、北大の事務局に行ってみます。 >重力と力学的世界,山本義隆,1981年,現代数学社. 書店に注文しました。楽しみです