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株式発行高の加重平均について
加重平均で年間の株式発行高を求める計算について質問です。 株式分割などが発生した場合、年の最初から株式が増えていたと仮定して計算するのは何故ですか? どういう理由があるのか、これをやらないとどうなるのか、教えて下さい。 よろしくお願いします。
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回答No.1
質問の意味がいまいちわからないので、的外れな回答でしたらごめんなさい。 株式分割は流動性を高めるために行います。例えば1株10万円で発行し、業績がよくて株が上がり100万円になったとします。さらに業績が上がっても株は上がりずらくなります。10万円なら買える人はたくさんいても、100万円以上に上がってしまうと買える人が減ってしまうためです。 そこで1株100万円を1株10万円×10株に株式分割します。すでに株を持っている人は1株100万円が1株10万円×10株=100万円になっただけなので価値はかわりません。売買単位は1株のままなら、これから買いたい人は1株10万円で買えるので、業績がよければまた株は上がりやすくなります。 価値はかわっていないのに、株価的には株式分割した日を境に1株100万円が1株10万円になってしまうので、1日で90万円下がってしまったことになります。 この株式分割の事実を知らないと、投資家は判断を誤ってしまうかもしれません。これを避けるために過去の株価を1/10に修正します。
補足
ご回答ありがとうございます。 質問文が不明瞭だったようで、申し訳ありませんでした。 私が知りたいことは質問文で書いたつもりなのですが、これ以上わかりやすく書く知識がないので、現在読んでいる参考書から例示します。 ---------------------------------------------------- 会社Aにおいて、下記の証券取引が発生したものと仮定する。 1月1日 9,000株発行 4月1日 1,000株発行 6月1日 100%の株式配当(10,000株)が発生 9月1日 4,000株発行 9月1日の株式配当は1月1日に行われたものとして扱う。1月と4月の証券取引は遡って調整されなくてはならない。よって計算は以下のようになる。 1月1日-4月1日 3ヶ月×9000株×2=54000株 4月1日-6月1日 2ヶ月×10000株×2=40000株 6月1日-9月1日 3ヶ月×20000株=60000株 9月1日-12月31日 4ヶ月×24000株=96000株 合計:250000株 ÷) 12ヶ月 =) 20883株 ---------------------------------------------------- このように、年の途中に行われた株式配当(または株式分割など)による株式の数の変化を、年初に遡って当てはめる理由が分かりません。 もしこの補足でお分かりになるようでしたら、お手数ですがまたご回答ください。 よろしくお願いします。