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秀吉の海賊法度
秀吉が1588年に海賊取締令を出してから倭寇の活動が終息したそうですが、それによってどんな利益、不利益があったのでしょうか。 また、この政策をおこなった動機として階級制度の固定が上げられていましたが、実際そうなったんでしょうか。どなたかお願いします。
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- borneo
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回答No.1
秀吉が他の武将たちと違っていたのは、日本の国土統一を陸地だけの範囲で考えなかったことにあります。今でいう領海とは違うでしょうが、彼がその後朝鮮半島への進出を企てたことからも、周辺の海上を含めての国家統一を図っていたのでしょう。信長もおそらくはそう考えていました。 倭寇を駆除することは、この領海の安全と掌握とを意味します。このことによって、海上貿易の安全が確保され、したがってより確実な利益が保証されることになります。そして同時に軍事的にも制海権を持つということにもなります。 階級制度の固定という点ではむしろ、刀狩と検地(これは階級の固定と同時に経済政策でもありましたが)の方が有効に機能したと思います。
お礼
>倭寇を駆除することは、この領海の安全と掌握とを意味します。このことによって、海上貿易の安全が確保され、したがってより確実な利益が保証されることになります。 倭寇を鎮めることで正規の貿易ができる様になったということでしょうか ありがとうございました