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Σ_{n=0}^∞B_n(x)u^n/n!の変形が
識者の皆様よろしくお願い致します。 B_nはz/(e^z-1)=Σ_{n=0}^∞B_n z^n/n! (但し,|z|<2π)を満たす数でBernoulli数といいます。 そして,B_n(x)はBernoulliの多項式です。 その時,Σ_{n=0}^∞B_n(x)u^n/n!=ue^{ux}/(e^u-1)が成立つらしいのですが どうすれは変形できるのか分かりません。どうぞご教示くださいませ。
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計算を一通り追いかけられたのであれば、あとは大したことありません。u≠0のとき、ue^{ux}/(e^u-1)のxに関するテイラー展開が存在するのは明らかで、(Σ_{n=0}^∞B_n(x)u^n/n!)のxに関するテイラー展開の各項がこれと一致する(ということは収束もする)というだけの話です。細かい計算まで吟味するなら、∞と言わずにlim{j→∞} Σ_{n=0}^j をお考えになれば?
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- stomachman
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率直に申し上げて、ベルヌーイ多項式をどうこうするには計算力が余りに弱過ぎです。Σが扱えないのでしょう。これはヤバいですぜ。危機感を持っていっぱい練習して下さいな。 > Σ_{n=0}^∞B_n(x)u^n/n!=ue^{ux}/(e^u-1) > 右辺をxでh回微分してx→0すると なんだかいっぱい書いてありますが、右辺のh階微分は暗算で出来なきゃおかしいですよ。 ((∂/∂x)^h)右辺(x) = ((u^(h+1))/(e^u-1))e^{ux) これにx=0を代入すると ((∂/∂x)^h)右辺(0) = (u^(h+1))/(e^u-1) です。 > 左辺をxでh回微分してx→0すると 丁寧に考えれば特別難しい訳ではないんですが、どうも出来ないようですね。しょうがねーから説明しましょう。 まず、B_n(x)のh階微分は ((∂/∂x)^h)(B_n(x)) = ((∂/∂x)^h)Σ{k=0}^n (nC(n-k))B_k (x^(n-k)) だから (1) n-h≧0のとき、 ((∂/∂x)^h)(B_n(x)) = Σ{k=0}^(n-h) (nC(n-k))((n-h)!/h!)(x^(n-h-k))B_k (総和の範囲が変わるのは、定数の微分は0だからです。)nC(n-k)を展開して = Σ{k=0}^(n-h) (n!/(n-k)!/k!)((n-k)!/(n-k-h)!)(x^(n-h-k))B_k = Σ{k=0}^(n-h) (n!/(n-k-h)!/k!)(x^(n-h-k))B_k (2) n-h<0のとき、(全ての項がh階微分によって0になっちゃうので) ((∂/∂x)^h)(B_n(x)) =0 です。 従って左辺のh階微分は ((∂/∂x)^h)左辺(x) = Σ_{n=0}^∞((u^n)/n! )((∂/∂x)^h)(B_n(x)) = Σ_{n=h}^∞((u^n)/n! )Σ{k=0}^(n-h) (n!/(n-k-h)!/k!)(x^(n-h-k))B_k (0の項を取り除いたから、総和の範囲が変わるんです。) = Σ_{n=h}^∞(u^n)Σ{k=0}^(n-h) (1/(n-k-h)!/k!)(x^(n-h-k))B_k これにx=0を代入すれば、(x^(n-k-h))は(n-k-h)=0の場合(つまり定数項)以外はみんな0になるから、 ((∂/∂x)^h)左辺(0) = Σ_{n=h}^∞(u^n)(1/(n-h)!)B_(n-h) さらにm=n-hとおいてhを消去すると ((∂/∂x)^h)左辺(0) = Σ_{m=0}^∞(u^(m+h))(1/m!)B_m = (u^h)Σ_{m=0}^∞B_m(u^m)/m! 以上から、 (u^h)Σ_{m=0}^∞B_m(u^m)/m! = (u^{h+1))/(e^u-1) が成立つことが確かめられました。
お礼
ご回答誠に有難うございます。 > まず、B_n(x)のh階微分は > ((∂/∂x)^h)(B_n(x)) > = ((∂/∂x)^h)Σ{k=0}^n (nC(n-k))B_k (x^(n-k)) > だから : > (0の項を取り除いたから、総和の範囲が変わるんです。) > = Σ_{n=h}^∞(u^n)Σ{k=0}^(n-h) (1/(n-k-h)!/k!)(x^(n-h-k))B_k http://milky.geocities.jp/emilyhoriedion/prop.jpg となったのですがどうしても上から3行目と下から2行目の??の式変形の理由が分かりません。 ∂^h/∂x^hΣ_{n=0}^∞B_n(x)u^n/n!=Σ_{n=0}^∞∂^h/∂x^h B_n(x)u^n/n! の変形はΣ_{n=0}^∞B_n(x)u^n/n!が一様収束するからだと思います。 その為にWeierstrassのM-testを利用するのだと思いますが優級数がどうしても見つけれません。 |B_n(x)u^n/n!|はどんな優級数で抑えれるのでしょうか? あと,下から2行目の式変形はどのように行われたのでしょうか? > これにx=0を代入すれば、(x^(n-k-h))は(n-k-h)=0の場合(つまり定数項)以外はみんな0になるから、 > ((∂/∂x)^h)左辺(0) > = Σ_{n=h}^∞(u^n)(1/(n-h)!)B_(n-h) > さらにm=n-hとおいてhを消去すると > ((∂/∂x)^h)左辺(0) > = Σ_{m=0}^∞(u^(m+h))(1/m!)B_m > = (u^h)Σ_{m=0}^∞B_m(u^m)/m! このようになる事は納得です。 > 以上から、 > (u^h)Σ_{m=0}^∞B_m(u^m)/m! = (u^{h+1))/(e^u-1) > が成立つことが確かめられました。 今,Σ_{n=0}^∞B_n(x)u^n/n!=ue^{ux}/(e^u-1)成立を示しているのですよね。 ((∂/∂x)^h)Σ_{n=0}^∞B_n(0)u^n/n!=Σ_{m=0}^∞B_m(u^m)/m! と ((∂/∂x)^h)ue^{u・0}/(e^u-1) = (u^(h+1))/(e^u-1) となる事はわかりましたがこれらからどうして 等式Σ_{n=0}^∞B_n(x)u^n/n!=ue^{ux}/(e^u-1)成立が言えるのでしょうか? お手数お掛けしまして大変大変申し訳ございません。m(_ _)m
- stomachman
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ANo.1のコメントについてです。 なんか計算なさっているようですけど、 >> Σ_{n=0}^∞B_n(x)u^n/n!=ue^{ux}/(e^u-1) >> を(uではなく)xでh回微分してx→0にしたら何が起こるか を右辺左辺それぞれやった所がどうも見つからない… 小細工無用でとにかくやってみれば?
お礼
どうも有難うございます。 >>> Σ_{n=0}^∞B_n(x)u^n/n!=ue^{ux}/(e^u-1) >>> を(uではなく)xでh回微分してx→0にしたら何が起こるか > を右辺左辺それぞれやった所がどうも見つからない… > 小細工無用でとにかくやってみれば? Σ_{n=0}^∞B_n(x)u^n/n!=ue^{ux}/(e^u-1) の右辺をxでh回微分してx→0すると lim_{x→0}d/dx ue^{ux}/(e^u-1)=lim_{x→0}u^2e^{ux}/(e^u-1)=u^2/(e^u-1) lim_{x→0}d^2/dx^2 ue^{ux}/(e^u-1)=lim_{x→0}u^3e^{ux}/(e^u-1)=u^3/(e^u-1) : より lim_{x→0}d^h/dx^h ue^{ux}/(e^u-1)=lim_{x→0}u^{h+1}e^{ux}/(e^u-1) =u^{h+1}/(e^u-1)=u^hΣ_{n=0}^∞B_n u^n となり,左辺をxでh回微分してx→0すると lim_{x→0}d/dxΣ_{n=0}^∞B_n(x)u^n/n! =lim_{x→0}d/dxΣ_{n=0}^∞Σ_{i=0}^n nCi B_i x^{n-i} u^n/n! =1C0 B_0 u^1/1!+2C1 B_1 u^2/2!+3C2 B_2 u^3/3!+… lim_{x→0}d^2/dx^2Σ_{n=0}^∞B_n(x)u^n/n! =lim_{x→0}d^2/dx^2Σ_{n=0}^∞Σ_{i=0}^n nCi B_i x^{n-i} u^n/n! =2C0 B_0 2u^2/2!+3C1 B_1 2u^3/3!+4C2 B_2 u^4/4!+… lim_{x→0}d^3/dx^3Σ_{n=0}^∞B_n(x)u^n/n! =lim_{x→0}d^3/dx^3Σ_{n=0}^∞Σ_{i=0}^n nCi B_i x^{n-i} u^n/n! =3C0 B_0 3・2u^3/3!+4C1 B_1 3・2u^4/4!+5C2 B_2 3・2u^5/5!+… lim_{x→0}d^4/dx^4Σ_{n=0}^∞B_n(x)u^n/n! =lim_{x→0}d^4/dx^4Σ_{n=0}^∞Σ_{i=0}^n nCi B_i x^{n-i} u^n/n! =4C0 B_0 4・3・2u^4/4!+5C1 B_1 4・3・2u^5/5!+6C2 B_2 4・3・2u^6/6!+… : より lim_{x→0}d^h/dx^hΣ_{n=0}^∞B_n(x)u^n/n! =lim_{x→0}d^h/dx^hΣ_{n=0}^∞Σ_{i=0}^n nCi B_i x^{n-i} u^n/n! =hC0 B_0 h・(h-1)…4・3・2u^h/h!+(h+1)C1 B_1 h・(h+1)…4・3・2u^{h+1}/(h+1)!+(h+2)C2 B_2 h・(h-1)…4・3・2u^{h+2}/(h+2)!+… =B_0 u^h/0!+B_1 u^{h+1}/1!+B_2 u^{h+2}/2!+… =Σ_{n=0}^∞B_n u^{h+n}/n! =u^hΣ_{n=0}^∞B_n u^n/n! となりました。 つまり, f(x):=Σ_{n=0}^∞B_n(x)u^n/n!, g(x):=ue^{ux}/(e^u-1)と置くと j=1,2,…,に於いて,lim_{x→∞}f(x)^(h)=lim_{x→∞}g(x)^(h)が成り立つ事が分かりました。 これからどのようにしてf(x)=g(x)が言えるのでしょうか? お手数お掛けしまして申し訳ありません。
- stomachman
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> z/(e^z-1)=Σ_{n=0}^∞B_n z^n/n! はB_nの母関数です。これをzでj回微分した式は右辺の定数項がB_jになるので、z→0とするとB_jが出て来る(はず)という仕組み。 > Σ_{n=0}^∞B_n(x)u^n/n!=ue^{ux}/(e^u-1) こちらはB_n(x)の母関数ですね。これをuでj回微分した式は左辺の定数項がB_j(x)になるので、u→0とするとB_j(x)が出て来る(はず)という仕組み。 では、この式を(uではなく)xでh回微分してx→0にしたら何が起こるか? 右辺の計算は簡単です。結果をz/(e^z-1)と比較すれば、「一体何をやったのか」が分かるでしょう。左辺を計算するには B_n(x) = Σ{k=0}^n (nC(n-k))B_k (x^(n-k)) を使う必要がありますね。
お礼
ご回答誠に有難うございます。 >> z/(e^z-1)=Σ_{n=0}^∞B_n z^n/n! >はB_nの母関数です。これをzでj回微分した式は右辺の定数項がB_jになるので、 > z→0とするとB_jが出て来る(はず)という仕組み。 lim_{z→0}d/dz Σ_{n=0}^∞B_n z^n/n!=lim_{z→0}d/dz(B_0 z^0/0!+B_1 z^1/1!+…)=B_1 lim_{z→0}d^2/dz^2 Σ_{n=0}^∞B_n z^n/n!=lim_{z→0}d^2/dz^2(B_0 z^0/0!+B_1 z^1/1!+…)=B_2 : lim_{z→0}d^j/dz^j Σ_{n=0}^∞B_n z^n/n!=lim_{z→0}d^j/dz^j(B_0 z^0/0!+B_1 z^1/1!+…)=B_j となるのですね。 > Σ_{n=0}^∞B_n(x)u^n/n!=ue^{ux}/(e^u-1) >こちらはB_n(x)の母関数ですね。 この等式成立を示したいのです。 > これをuでj回微分した式は左辺の定数項がB_j(x)になるので、 >u→0とするとB_j(x)が出て来る(はず)という仕組み。 lim_{u→0}d/duΣ_{n=0}^∞B_n(x)u^n=lim_{u→0}d/du(B_0(x)u^0+B_1(x)u^1+…)=lim_{u→0}(B_1(x)+2B_2x^1+…)=B_1(x) lim_{u→0}d^2/du^2Σ_{n=0}^∞B_n(x)u^n=lim_{u→0}d^2/du^2(B_0(x)u^0+B_1(x)u^1+…)=lim_{u→0}d/du(B_1(x)+2B_2x^1+…) =lim_{u→0}(2B_2+3・2B_3x^1+…)=2B_2(x) lim_{u→0}d^3/du^3Σ_{n=0}^∞B_n(x)u^n=3・2B_3(x) : lim_{u→0}d^j/du^jΣ_{n=0}^∞B_n(x)u^n=j(j-1)(j-2)…3・2B_j(x) となりますね。 > では、この式を(uではなく)xでh回微分してx→0にしたら何が起こるか? lim_{x→0}d/dx B_n(x)=nCn-1 B_{n-1} lim_{x→0}d^2/dx^2 B_n(x)=2 nCn-2 B_{n-2} : lim_{x→0}d^h/dx^h B_n(x)=h(h-1)(h-2)…3・2 nCn-h B_{n-h} > 右辺の計算は簡単です。結果をz/(e^z-1)と比較すれば、「一体何をやったのか」が分かるでしょう。 つまり,e^{ux}Σ_{n=0}^∞B_n u^n/n!=Σ_{n=0}^∞B_n(x) u^n/n!が成り立つという事でしょうか? > 左辺を計算するには > B_n(x) = Σ{k=0}^n (nC(n-k))B_k (x^(n-k)) > を使う必要がありますね。 ええっと, ue^{ux}/(e^u-1)=e^{ux} u/(e^u-1)=e^{ux} Σ_{n=0}^∞B_n z^u/n!=Σ_{n=0}^∞(ux)^n/n!Σ_{k=0}^∞B_k z^u/k! となり,一方, Σ_{n=0}^∞B_n(x) u^n/n!=Σ_{n=0}^∞Σ{k=0}^n (nC(n-k))B_k (x^(n-k)) u^n/n! =Σ_{n=0}^∞u^n/n!Σ{k=0}^n (nC(n-k))B_k (x^(n-k)) となりましたがこれから Σ_{n=0}^∞(ux)^n/n!Σ_{k=0}^∞B_k z^u/k!をΣ_{n=0}^∞u^n/n!Σ{k=0}^n (nC(n-k))B_k (x^(n-k))に変形できません。 一体どうすればいいのでしょうか?
お礼
すいません。お手数お掛けしております。 ところで繰り返しですが http://milky.geocities.jp/emilyhoriedion/prop0.jpg となったのですがどうしても上から4行目で (∂^h/∂x^h) Σ_{n=0}^∞u^nB_n(x)/n! =Σ_{n=0}^∞(∂^h/∂x^h) u^nB_n(x)/n! と項別微分が可能なのでしょうか? この変形はΣ_{n=0}^∞B_n(x)u^n/n!が一様収束するからだと思います。 その為にWeierstrassのM-testを利用するのだと思いますが優級数がどうしても見つけれません。 |B_n(x)u^n/n!|はどんな優級数で抑えれるのでしょうか? あと,最後まで分母にh!が残ってしまい,u^hΣ_{n=0}^∞u^n B_n/n!が得られません。 http://milky.geocities.jp/emilyhoriedion/prop0.jpg の上から8行目からなぜか分母にh!が現れてしまってそれ以降どうしても消せません。 どうしても間違いを見つけれません。 申し訳ありません。どうかお助けください。。。