琵琶湖とカスピ海の湖面標高について
こんにちは。
娘の学校の宿題で、ちょっと気になったので教えてください。
琵琶湖の湖面の標高は、86mです。
これは琵琶湖の湖面が海面より86m高いことを示しています。
カスピ海の湖面の標高は-25mです。
これはカスピ海の湖面が海面よりどういう状態を示しているか。
という問題です。
答えは「カスピ海の湖面が海面より25m低いことを示している」だと思うのですが、
琵琶湖の湖面の標高が、海面より86m高いのはなぜですか?
琵琶湖の中心から水がわき出る量が、周りの川を伝って外海に流れ出る量より多いからでしょうか?
また、カスピ海の湖面が海面より25m低いのは、周りの川からカスピ海に流れ込む量よりも、蒸発したり地中にしみこむ水の量が多いのでしょうか?
そうすると、琵琶湖は常にすごい量の水がわき出ていて、カスピ海は常にすごい量の水が蒸発したりしみこんだりしているということでしょうか。
うまくバランスが取れていないと、たとえば琵琶湖の水が周りの海を巡り巡ってカスピ海に流れ込み、そのうち世界中の海面・湖面の標高は同じになってしまうのですか?
たいへんわかりにくいたとえかもしれませんが、教えてください。