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「保証を図る」は適切表現か?
宜しくお願い申し上げます。今日、職場で上司からの書面に「~の保証を図る」とありました。個人的には、「保証を図る」という表現になじめずにいます。そこで、教えていただきたいのですが、「保証」に「図る」はつながるものなのでしょうか?ご教示いただければ幸いです。
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#4です。 前回の回答趣旨を明確にしておきたいのでちょっと補足させてください。 辞書説明によっては、#7さんのおっしゃるように、 >「間違いがない、大丈夫であると認め、責任をもつこと」「が実現するよう、計画をたてたり、努力したりする」 : という意味になるかもしれません。 ただ、いずれにしても学校が生徒の進路に「責任をもつこと」は当然なのですから、今さらそれが「実現するよう計画をたてたり、努力したりする」という発想はおかしいですね。 先生が「実現するよう、計画をたてたり、努力したりする」べき対象は、あくまで「生徒個々の能力に応じた進路(出口)の確保」です。 努力しようがしまいが責任は厳然と存在していると考えるのが妥当ですから、責任という意味の「保証」を、努力するという意味の「図る」という動詞の目的語にすると不自然な表現になってしまう。 こういうことでないかと思います。 「車で人を轢かないように努力しましょう」とは言わないのと同じです。 どうもおじゃましました。
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- boko10cho
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今回は、同じYAHOO!辞書でも、大辞泉よりも大辞林の、「ある動作が実現するよう、計画をたてたり、努力したりする」のほうが 分かりやすいのではないでしょうか。 「保証を図る」は、「間違いがない、大丈夫であると認め、責任をもつこと」を「くふうして努力する」のではなく、 「間違いがない、大丈夫であると認め、責任をもつこと」「が実現するよう、計画をたてたり、努力したりする」ことです。 つまり、「保証を図る」の「保証」は、「水を沸かす」のような行為の対象ではなく、「湯を沸かす」のような行為の結果です。 このようなものを結果目的語と言います。 あとは、ふたつ目の回答に書かれているように、「例えば、本来は保証すべき事案ではないが、何らかの事由で 保証してあげなければいけなさそうなとき、『保証を図る』の言い回しが成立するでしょう」であろうと思います。
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- boko10cho
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今回は、同じYAHOO!辞書でも、大辞泉よりも大辞林の、「ある動作が実現するよう、計画をたてたり、努力したりする」のほうが 分かりやすいのではないでしょうか。 <a href=
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- ykgtst
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その表現になじめないことに同感します。文章がねじれております。 保証するか、確保を図るかどちらかにすべきだと思います。
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- hakobulu
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「・・・生徒個々の能力に応じた進路(出口)の保証を図る。」 : この場合の「図る」は、 http://dic.yahoo.co.jp/dsearch?p=%E5%9B%B3%E3%82%8B&stype=1&dtype=0の4-(1)に該当し、 「くふうして努力する」という意味になると思われます。 因みに「保証」とは、 間違いがない、大丈夫であると認め、責任をもつこと。 http://dic.yahoo.co.jp/dsearch?p=%E4%BF%9D%E8%A8%BC&stype=1&dtype=0 これらの辞書解釈に基づいて上記の文を直訳すると、 「・・・生徒個々の能力に応じた進路(出口)に関しては、間違いなく大丈夫であると認め、責任を持つように、工夫し努力する」 となります。 しかし、この場合、「工夫し努力する」対象として「責任を持つこと」も含まれてしまいます。 責任は工夫して努力する対象ではなく、本質的な義務と考えるべきであり、それがこの文の違和感につながっているのだと思います。 おそらく校長先生は、 「・・・生徒個々の能力に応じた進路(出口)に関しては、間違いなく大丈夫であるように、責任を持って工夫するように努力する」 という意図で言いたかったのでしょう。そのためには、 「・・・生徒個々の能力に応じた進路(出口)の確保が為されるよう責任を持って万全を期す」 などとするといいように思います。責任という意図を強調したければ、 「・・・生徒個々の能力に応じた進路(出口)の保証を責任を持って行う」 とするのもいいでしょう。 いずれにしても、 「責任を持つように工夫し努力する」 ではなく、 「責任を持って工夫するように努力する」 という意味の文にしなければ不自然になる、というわけです。
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- mukaiyama
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>生徒個々の能力に応じた進路(出口)の保証を図る。」と… だから、#2で例示したとおりでしょう。 何もおかしくないですよ。
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- mukaiyama
- ベストアンサー率47% (10402/21783)
前後の文脈によります。 例えば、本来は保証すべき事案ではないが、何らかの事由で保証してあげなければいけなさそうなとき、「保証を図る」の言い回しが成立するでしょう。 うまく処理する、取りはからうの意味での「便宜を図る」と同じ使い方になるかと思います。 まあ確かに、一般の経済活動において、保証など規定どおりにやっておけば良いだけで、そうそう何度も出てくるケースではありませんから、馴染みにくいのも無理ないでしょう。
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新任高校校長が、本年度の方針目標として「・・・生徒個々の能力に応じた進路(出口)の保証を図る。」と書面化していたものであります。
>「保証」に「図る」はつながるものなのでしょうか? 初耳。 上司のIQと出身大学を調べてください。 もしかしたら高尚ないいまわしで われわれのような阿呆がしらないだけかも。
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新任高校校長が、本年度の方針目標として「・・・生徒個々の能力に応じた進路(出口)の保証を図る。」と書面化していたものであります。
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