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個人保証制度についての悩みと解決方法
- 売掛け債権を回収できない悩みを抱えている際に、準消費貸借契約への変更と個人保証の付帯を提案したが、会社からは分割支払いと個人保証を要求されている。
- 質問内容:(1)個人保証契約の交わし方(契約書の書式等についても教えてください)(2)既に発生している売掛け債権に対して、個人保証を要求できるかどうか(3)後から個人保証や連帯保証人の付帯を要求された場合、債務者が拒否できるかどうか(4)個人保証と連帯保証の違い
- 個人保証契約の交わし方や既に発生している売掛け債権への個人保証要求の可否、また後からの要求拒否や個人保証と連帯保証の違いについて教えてください。
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質問者が選んだベストアンサー
(1)会社の上司が「個人保証」という言葉をどういう意味で使っているのか、御相談者が分からない以上、回答者はなおさら分かりません。ただ、一般的には、例えば、会社が銀行から借り入れをする際、会社代表者自身や代表者の親族と言った「個人」が(連帯)保証人になることことは良くありますが、そのことを個人保証と表現することがあります。 しかしながら、債務者は経営者個人なのですから、上司自身は「個人」保証という言葉を特別な意味をもって使用しているとは思えず、単に誰かを連帯保証人にすれば良いと言うことではないですか。その誰かは、経営者の妻とか子じゃなければいけないのか、そとれも、信用があれば赤の他人でも良いのかは、上司に確認して下さい。 (2)できます。 (3)債務者に保証人を立てる義務はありません。しかし、分割払いに応じる義務もないのですから、最終的には、相手方に民事訴訟を提起しますと言うしかないのではないでしょうか。 (4)既に述べたとおり、上司がどういう意味で使用しているのか分からないので、回答できません。
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- tk-kubota
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タイトルでは「個人保証制度について 」となっていますが、そのような「制度」はないです。 上司の言う「個人保証をつけろ」と言うのは、債務者が支払わない場合に、債務者に代わって支払いをする者をつけよ。 と言うことです。 その「債務者に代わって支払う者」のことを「保証人」と言います。 そして、その保証人を法人ではなく「個人にせよ」と言うことです。 その個人は、誰でもいいですが、保証するか否かは、その人の自由意思なので、承諾してもいいし拒絶してもいいです。 以上何がわかって、何がわからないですか ?
お礼
tk-kubota様 この度はお忙しい中、御回答頂き誠にありがとう御座います。昨日他の方からも御教示を賜り、会社の上司に内容を確認致しました。会社の指示する個人保証とは、経営者と経営者以外の第三者を連帯保証人として付けて頂くよう交渉しなさいとの意で御座いました。(結局最初に会社に提案した内容に戻ったという内容でした) 民法上では『個人保証』という制度は定義されていないのですね。大変に勉強になりました。又、添付して下さったページも拝見し、勉強致します。色々ご丁寧にお教え下さいまして、本当に有難うございました。感謝致します。
お礼
buttonhole様 お忙しい中、懇切丁寧にご回答頂き有難う御座います。心より感謝致します。上司が示す個人保証の意味を今一度確認した上で指示を仰ぎます。本当に有難う御座いました。