- ベストアンサー
高校化学の無機の教え方
今、家庭教師をやっています。 高校1年生の子に化学を教えているんですが 無機の分野の上手な教え方が分かりません. 生徒の子は化学が苦手で学校で習うことにも ついていけてないみたいです. それで私がほんとの基礎から教えている状態です. 今は教科書を一緒に読みながら穴埋め式の問題集などやっています. ただこの方法だとさすがに机上の話だけですのでどうも生徒はピンとこないようです. そこでどのような勉強方法(教え方)なら効果的でしょうか?何か案があればよろしくお願いします.
- みんなの回答 (6)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
化学科の大学生ですが。周りに聞いてみても化学好きの人たち(まぁうちのかの学生ですが・・・)も高校までは無機がきらいな(苦手)なひと多かったです。わたしもなのですが、やはり一番は興味を持つことなんですがね。たとえば写真の現像法とかにも応用されてましたよね。その例とかをだしてみたりだとか、実験の写真を集めた本(化学図録等)を見せたりとか、高校の無化は完全に実験主体です。目で見て化学式を覚えていくしかないので、実験とかに興味を持ってもらうしかないですね。無化って大学とかにはいると結構おもしろいんですが(今は一番の得意教科です)高校時代は大嫌いでした(笑)。なので実験(本か学校で行うもの)を主体としてその実験の解説を中心にしたらどうでしょうか?その高校一年生が受験勉強として無化をやっているのなら、そこまで必要でない気がしますが・・・。(実際受験をして使わなくてもできたので・・・)受験で大切なのは柔軟性ですから。学校のテスト勉強で必要なのは暗記力です。。。(笑) ではたわごとですが、なにかお役に立てれば光栄です
その他の回答 (5)
- pocariblue
- ベストアンサー率37% (24/64)
高校で習う無機化学や有機化学は、 物質名・反応式・色などを覚えていないと、 点数をとれない分野だと思います。 ですから、生徒さんが要領よく覚えられるように 手助けをしてあげることが、当面の指導方針になると思います。 そこで、私が受験生の時に愛用した書籍を一冊、ご紹介致します。 旺文社・大学JUKEN新書シリーズの「化学物質連想連鎖70」という本です。 無機・有機・分析化学の主要な物質の系統図が、 視覚的にわかりやすく図示されているので、 教わる側・教える側ともに、要点を把握しやすいのではないかと思います。 使用方法は色々考えられますが、 この本を利用して小テストを作成したり、 また、生徒さんに、無機や有機の問題を解く際には、 事典として使うように指導することで、 良い成果を期待できそうな気がします。
- pzoxic
- ベストアンサー率20% (1/5)
私は化学大嫌い、無機化学なんて1番大嫌いでした。 なぜ嫌いだったかというと「わけがわからない」からです。そもそも暗記が苦手でしたし、理解できないから暗記もしにくかったです。 私は、家庭教師に化学を習っていたのですが、無機分野に関しては族ごとに特徴を教えてもらいました。 1族はの元素の覚え方、特徴、化学式などを教えていただき、高校は化学の実験をたくさんするところだったので、製法などの説明ではこういう実験で作ると説明してもらって、高校でこういう実験しなかった?ときかれると、もしかしてあの実験のことかな?と思うことがあり、なんとなく理解できるようになっていきました。 受験の時期だったこともあり、私も必死だったところもありますが、根気よく丁寧に教えるのが1番だと思います。
- yuyu2003
- ベストアンサー率29% (23/79)
原子や分子を擬人化してお話を作るとわかりやすくなるかと思います。例えば電子軌道の場合、原子核をキャンプファイヤーとして電子がマイムマイムを踊っている状況を設定すると、イオンについて説明しやすくなりませんかね(NaではM殻に電子が1人だとマイムマイムができないので寂しくなってどこかに行ってしまいやすい、とか) 高校のころの私は、こんな説明でかなり理解したつもりになれました。
- minochan
- ベストアンサー率43% (44/101)
家庭教師ですと実験するのも難しいですし、机上の話しに終始しがちで実感がわかないでしょうね。対策として考えられること。 まず、周期表の意味は充分に理解できているでしょうか。なぜPとNを続けて習うのか、なぜNaとCaを比較する問題が出るのか、そういうことが理解できていると、問題の意図がつかみやすくなります。典型元素は族としての性質とその例外という考え方ができるようになるといいですね。 それから、「図説」のようなものはその生徒さんはお持ちではないですか?学校で購入していれば、それを活用してください。実物にはかないませんが写真が多用されていて、視覚的に訴えるものがあります。もしお持ちでなければ、書店でも購入できるのでご検討ください。 また、学校では実験などもしていると思うのですが、授業についていけていないということは、実験で何をしているのかも理解できていない可能性があります。それをフォローして、実験のプリントや結果などを丁寧に解説してあげ、学校での授業が理解できるような手助けをしてあげるというのも手だと思います。 頑張ってください。
手っ取り早く.点数を上げるならば. 小学校か中学校の参考書(問題数が少ない事が特徴)を見せて. 問題を「高校生だから.すぐにできるだろう。急いでやれば1時間ぐらいでできるだろうから.急いでやれ」と.急いで答えを書かせて.間違えたり.迷ったところを見つけて.そこだけ教えれば.0点は取らなくなります。 文句を言ったらば.「これは.小学生が1年かけてやる参考書です。高校生だから.ほとんど知っているはずだから.急げば1時間で終わるのでは。急いで正しい解答を書けることが重要だからやってほしい。」「入学試験では.1回答えを書いて.2回同じ事をして一致したら.回答用紙に答えを書く。だから半分の時間で全部終わらなければならない。過去にやったことがある問題ならば.さらに半分の時間でできなければならない。だから.急いで答えを書く場合の練習である」 といって.ごまかしてください。 なお.ゆとり教育前の中学2年生に模擬共通一次試験(大学受験用.共通一次試験が行われる前に問題作成の練習として作られた問題)を解かせた事があります。50%正答しました。だから.中学まで教えれば.文系大学合格程度の知識は覚えるはずです。