- ベストアンサー
記録的な投資の流入 | インドなど数か国で
- インド、オーストラリア、韓国、ベトナムなど数か国でも、昨年は記録的な投資の流入がありました。
- 英文の動詞が能動態であるため、インドは記録的な投資の流入を見たという意味です。
- しかし、模範訳のような文脈を作る場合、動詞を受動態に変える必要があります。
- みんなの回答 (5)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
ここでもしばしばされていますが, 年・時代あるいは国・地域を主語にして,see(たいてい過去形の saw)+できごと・事件 で「できごと・事件」を目撃する というパターンで用いられる see です。 確かに「人が国を見る」の受身は「国は見られる」 ここではそういう「国」を見る,というのでなく, 「できごとを見る」 その主語は本来,その国の人とか,神とか,一般の人々とか,架空の人 でもいいのですが,どうせ場所を言わないといけない, この場所を in ~などで表現する代わりに主語にする。 年・時代を主語にするのも同じ。 in ~でも表現できるわけだが,人を主語とせず,こちらを主語とする。 人が見る,と言っても架空とか,もう生きていない人とかになってしまうので, ずっと生き続ける,存在し続ける国自体を主語にしてしまう。 そういう「国 saw できごと」が英語ではなされます。 (ただ,日常的というより,文語的な表現です) 日本語ではそういう言い方はしないので, 「国で,できごとがあった」が自然。 英語で能動態でも日本語では受動態が自然というか,ここでは 「~があった」が自然で,それを「見受けられた」という受身でも表現できるというだけ。
その他の回答 (4)
- wind-sky-wind
- ベストアンサー率63% (6647/10387)
すみません,ここでしばしばなされている, というのは質問がなされている,というつもりでした。 だから,直訳としては >、「インド~は記録的な投資の流入を見た。」 です。 そういう訳をするかどうかは訳者の自由, というか,普通日本語ではそういう言い方はしない。 「国で~があった」が自然だからそう訳しているのであって, 「見受けられた」という受身から来ているのではありません。 本にある訳はたまたま解説者がそうしたというだけで, 自分で英文の構造を正しくつかむことが大切。 そのうえで, 「国・時代 saw できごと」で「目撃する」という see を知っておく。 実際,長文で私も何度も出くわしていますし,ここでも質問されています。
お礼
ご回答ありがとうございます。seeの新たな解釈を、ボキャブラリーの中に入れたいと思います。
- princelilac
- ベストアンサー率24% (1618/6634)
直訳は正しいです。 saw を were seen に変化させると、インド…などの『国々が見られた』ことになります。 見られたのは『投資の流入』 inflow なので、それを受動態にするなら、Record inflows were seen in India,... となります。
お礼
ご回答ありがとうございます。主語が変わるのですね。
- asuncion
- ベストアンサー率33% (2127/6289)
意見の一致を見る=意見が一致した 建物の完成を見る=建物が完成した 問題の解決を見る=問題が解決した となるわけで、 記録的な投資の流入を見た=記録的な投資の流入があった とするのに、何の不都合もないと思います。
お礼
ご回答ありがとうございます。自然に訳せばいいのですね。
- marbleshit
- ベストアンサー率49% (5033/10253)
「インド~は記録的な投資の流入を見た。」 大正解です。それでよいのです。 見受けられたとしたいのであれば、 The record inflow was also seen by India, Australia, South Korea, Vietnum and several other countries. となります。
お礼
ご回答ありがとうございました。
補足
早速のご回答ありがとうございます。 そうですね、、was saw ではなく、was seen の間違いでした。 では was seen が正解なら原文は間違っているのでしょうか??
お礼
ご回答ありがとうございました。解釈の方法はもとより、英語の本質みたいなものがわかるような気がしました。本当にありがとうございます。