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なぜこの英文に違いがないの?

まずはこの英文を見てください Rust stains are easy to detect. Rust stains are easy to be detected. 「さびによる汚れの箇所を見つけるのは簡単である」 この2つの英文はどちらも上の訳なのです しかし、to be detected.とto detect.どちらも意味は違いますよね? 能動態と受動態ですよ、実はこれはある「科学技術の英語」という本に同じと書いてありました。理由は述べておりません。 そこでもしこの二つの英文は同じ意味を示していると思う方はぜひともその理由を文法的に教えていただけるとうれしいです。 よろしく願います

質問者が選んだベストアンサー

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回答No.9

Gです。 こんにちは!! Rust stains are easy to detect. Rust stains are easy to be detected. の両方の表現は確かによく使われています。 特に、to detectの方は確実に文法的には正しい表現です。 まったく問題のない表現です。 よって、この表現のほうがよく使われます。 つまり、「さびによる汚れの箇所を見つけるのは簡単である」と言うフィーリングがあれば、to detectと言う表現を使うことで相手にわかってもらえるわけです。 また、to be detectedは主語のrust stainsをかなり意識した表現とされ、標準的な表現方法のto detectと逆のフィーリングを出していると感じてしまったり、あまりにもto detectのほうの表現のほうがアメリカ人の「板について」しまっているために違和感を感じるわけです。 よって、使われる頻度は非常少なくなります。 もちろん、it is easy to detect rust stainsや Detecting rust stains is easyやYou can easily detect rust stainsと言う表現もまた、Rust stains are easily detectedと言う表現もよく使われます。 これらの表現とご質問の英文との関連性を必要以上に求めると、各文章のフィーリングを無視していると言うことにもなりますので気をつけてくださいね。 こちらのほうがよく知られているからと言って今回のto detectの方が間違っていると言うことでは決してないのです。 これらの表現を知っていたり使っている人からすると「慣れていない」と言うだけのことなんですね。 つまり、一般的に使われていないから知らないではなく、ただ知識として知らない、その存在に触れていないから「慣れていない」だから間違っていると言う錯覚を犯すわけですね。 いわゆる「そんな表現聞いたこともないよ」と言っていかにもその表現が間違っていると言っているように思わせるのと似ているかな。 もしこの表現(to detect)を正しくないとしたら、その基準が間違っていると言うことになります。 そしてその基準の現実性をあげることによって、つまり、その基準で正しいとすれば、結果としてして、この表現はその基準でも正しいとなるわけです。 それをしないでいつまでも使えない基準に執着し、固辞持っているのが試験文法となるわけですね。 違う視点から説明すると、これは、関西弁を標準語ではないと言う人たちに対する私の批判と同じなのですね。 お分かりでしょうか。 大阪の人に、日本人である以上標準語をしゃべらなくてはならないと言っているのに対し、大阪人は、ちゃんとしゃべっているよ、と言うことと同じなのです。 関西弁も「弁」と言う表現を使われされて入るけど、実は、誰かが、東京弁を基にした日本語を標準語とするといったのと同じなのですね。 to detectの方は中国と同じくらいの広さの土地で使われている標準語なのですね。 ですから、この表現は社会文法では正しいわけです。 to be detectedと書きたい人はそれだけ主語のrust stainsがto be detectedという受身的フィーリングを出したいと感じるのでしょうね。 私はこのような表現は使いませんが、使う人は使いますがその数は少ないと言うことです。  参考になりましたでしょうか。 理解しにくいところがあったり追加質問がありましたら締め切る前にまた書いてくださいね。

jekad
質問者

お礼

いえいえ、とても参考になりましたよ 英語っておくが深いですね

その他の回答 (9)

  • fwkk8769
  • ベストアンサー率61% (160/259)
回答No.10

「もしこの二つの英文は同じ意味を示していると思う方はぜひともその理由を文法的に教えていただけるとうれしいです。」 ⇒ 私は次の1のみが正しく、2は間違った英文だと思います。 ○ 1. Rust stains are easy to detect. × 2. Rust stains are easy to be detected. (1) 1は文法的に正しい、普通の英語です。派生の出自は、 3. It is easy to detect rust stains. で、2のような変形は「tough変形」と、また2の構文を「tough構文」と呼ばれています。 tough構文は、形容詞easyや逆の意味のhard、difficultそしてtoughなど易・難などを表す語が次の…の位置に現れて、 ”S is …to 他動詞.”  という構文をつくります。他動詞の意味上の目的語が主語位置に来る構造になっています。 (http://72.14.235.104/search?q=cache:gDZRWf8tWqIJ:detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q119276011+%E3%82%BF%E3%83%95%E6%A7%8B%E6%96%87&hl=ja&ct=clnk&cd=1&gl=jp) 『ジーニアス英和辞典』(第4版)ですと、形容詞easyの1に次の例文が挙がっています。 4. It should be easy for you to solve that problem. (その問題を解くのは君にはやさしいはずだ。) 5. That problem should be easy for you to solve.  (その問題は君には楽に解けるはずだ。) 4がいわゆる仮主語・新主語の構文で、5はその変形で「tough構文」です。 (2) さて、私が ○ 1. Rust stains are easy to detect. × 2. Rust stains are easy to be detected. の1のみが正しく、2は間違っているとする根拠を2点挙げます。 (あ) 小西友七編『英語基本形容詞・副詞辞典』(第2版)のeasyの項(p.574)に次のような説明があります。 S is easy (for ) to do. の構文では、to doを受身形にすることはできない。 × 6. English is not easy to be learned. × 7. The tile floor is easy to be kept clean. (依拠すべき文献として以下の2つを挙げています。 ・ Jespersen, “MEG” V. §17.5 ・ 松本安弘・松本アイリン著『あなたの英語診断辞書』(北星堂、1976年)) ただし、私自身は後者は未確認です。 (い) 『ウィズダム英和辞典』(第2版)のeasyに次の例文があり、 8. John is very easy (for us) to get along with. ≒ 9. It is very easy (for us) to get along with John. さらに、「語法」で次のように書かれています。 (1) 「主語とto doの関係」 to doには、通例他動詞が来て、主語または非修飾語が意味上の目的語となる。to doに受身は用いない。 この最後の記述「to doに受身は用いない」が重要です。

jekad
質問者

お礼

まことにご丁寧な解答ありがとうございます とても参考になりました

回答No.8

まあ、"detect"または"be detected"するのが誰かということになるというのは、他の方の回答の通りです。 もちろん、不定詞の主語が無い場合には文脈等であきらかでなければ、主節の主語が来るのが当然と思われます。が、かなりの場合で文の読み手"you"を主語とすることが行われます。 で、例文においては、私なら、"Rust stains are easy to detect."を使います。または"Rust stains are easily detected."「さびによる汚れの箇所は簡単に見つけられる。」とします。(この見つけられるは可能の「られる」ではなく、受動の「られる」です。)

  • Parismadam
  • ベストアンサー率65% (2756/4211)
回答No.7

こんにちは。6/21のご質問ではご丁寧なお返事を有難うございました。 ご質問1: <実はこれはある「科学技術の英語」という本に同じと書いてありました。> 実は、to detect、to be detectedの問題を論じる前に、ご質問文の2文は本来正しい語法ではないのです。理由は以下の通りです。 1.ここで使われているeasyは「簡単な」という「判断」を表す形容詞で、人や物の性質・特性を表す形容詞ではありません。 例: He is easy to deceive.(X) It is easy to deceive him.(O) 「彼をだますのは簡単だ」 2.一方easyには人の性質を表す用法もあり、その場合は人を主語にすることができます。 例: He is easy.「彼は気楽な人だ」 He is too easy to have troubles.「彼は悩みを持つには気楽すぎる」 3.ご質問文の例は、to不定詞の主語や目的語を、主文の主語にたてたもので、文法ルールを無視した語法なのです。 判断を表す用法It is easy toは形式的で固い文になるため、スマートな英文に口語化していったものが、対象となる人(物)を主語にしたてた、ご質問のような2文になるのです。 (1)Rust stains are easy to detect.: は、主語Rust stainsがto detectの目的語だったものです。 (2)Rust stains are easy to be detected.: は、主語Rust stainsがto be detectedの主語だったものです。 4.結論は、どちらも文法的には正しくないのですが、口語化して一般に用いられるようになった表現です。つまり、現代口語ではどちらも普通に使われている用法になります。 ご質問2: <しかし、to be detected.とto detect.どちらも意味は違いますよね?> おっしゃる通り、意味もニュアンスも違います。 1.上記の説明の通り、前者は主文の主語がbe detectedの主語となっており、後者は主文の主語がdetectの目的語になっています。 2.正しくはどちらも文法上誤りなのですが、どちらかというと、まだ下のto be detectedが正しい用法と思われます。理由は以下の通りです。 (1)このdetectは「~を検知する」という目的語をとる他動詞です。 (2)Rust stains are easy to detect.の文では、detectの直接目的語にあたるものが、Rust stains「さびの汚れ」で、主語となっています。 (3)「さびの汚れ」が主語になった場合、「さびの汚れ」が「見つける」のではなく、「(人に)見つけられる」という受け身になります。 (4)この文の主語はRust stainsですから、detectはあくまで主体に基づいた、受け身の形にしなくてはなりません。従って、下のto be detectedが正解となるのです。 訳例: 「さびの汚れは、見つけられるのが、簡単だ」 3.とはいえ、いどちらも本来文法的におかしな英文なので、どちらでも口語では問題なく使われているようです。ただ、to不定詞が能動の方がすっきりした文に鳴る場合もあります。文脈と好みで使い分けるといいでしょう。 例: This book is easy to read.(O) This book is easy to be read.(O) 「この本は読みやすい」 この場合は、上の能動の方がいいと思います。理由は「フィーリング」です。 以上ご参考までに。

jekad
質問者

お礼

このたびはまたご回答いただきありがとうございます とてもわかりやすいです

  • longrain
  • ベストアンサー率39% (52/131)
回答No.6

taked4700さんと同じ意見ですが、"Rust stains are easy to detect."が普通だと思います。 googleで検索しても、 "easy to detect" 564000 "easy to be detected" 619  

  • vaio09
  • ベストアンサー率37% (756/2018)
回答No.5

一番分かりやすい考え方。 Rust stains are easy (for you) to detect. Rust stains are easy (for them←rust stains) to be detected. だから能動態と受動態ということになります。 行間を読むことも大切です

jekad
質問者

お礼

うん、確かにわかりやすいです

回答No.4

Rust stains are easy to detect. Rust stains are easy to be detected. 人間を中心に考えるか、ものを中心に考えるかの違いだと思います.to detect の場合は 見つける のだから、主語は人間です.to be detected は見つけられるのだから、主語は rust stains になります.意味的にはほとんど同じですが、どちらを中心に考えているかで言い方が決まります。

  • Tacosan
  • ベストアンサー率23% (3656/15482)
回答No.3

個人的には前者の形では書かないけど, まあ意味はわかるかな. つまり, 不定詞の部分が, 前者だと They can detect rust stains. の意味だし, 後者だと Rust stains are detected. の意味です. 前者の they は「一般的な人」を表すので for them と入れない方が普通でしょう.

  • taked4700
  • ベストアンサー率37% (777/2050)
回答No.2

>そこでもしこの二つの英文は同じ意味を示していると思う方はぜひともその理由を.... 能動か受動かという問題よりも、文章を書くとき、または話すときの、視点の置き方の問題です。 1.Rust stains are easy to detect. この文章は、「あなたが」とか「人間は」とか、または「私たちは」のような意識が文章の中に暗黙の内に組み込まれていて、Rust stains are easy for you to detect.のような感覚で書かれているのです。このような文章は、日本語にも、そして多分ほかのほとんどの言語にもよく現れるはずです。「彼は釣りにいっしょに行くにはいいが、議論をするには良くないね。」He is a good person to go fishing with, but not good to debate with. などがあります。 2.Rust stains are easy to be detected. こちらは、主語をきちんと意識した文章です。rust stains are detected と言う関係がそのまま表現されています。 でも、easy と感じるのはあくまで人間なので、Rust stains are easy となった段階で、人間と言うか、読者と言うか、そういった人たちが関係するのだと言うことは自然に意識されるのだと思います。そういった意味で、1の方が普通の書き方ではないでしょうか。

  • chipatan
  • ベストアンサー率45% (183/401)
回答No.1

ご指摘の通り、能動態と受動態です。 単純に訳するならば、 Rust stains are easy to detect. → さび汚れは検知するのが簡単です。 Rust stains are easy to be detected. → さび汚れは検知されるのが簡単です。 と、「する」か「される」かの違いとなりますが、日本語の解釈(翻訳)としては同義ということではないでしょうか?

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