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【会計】費用計上超過額とはどんな勘定科目でしょうか
損益計算書の勘定名として「費用計上超過額」・「収益計上超過額」というものがありますが、WEBなどで調べてみてもこの勘定に関する解説が見当たりません。 どんなときに使う勘定なのか、どういった業種(または属性)の企業に使用されることのある勘定なのか等々、この勘定に関するご解説をどなたかお願いできないでしょうか? どうぞよろしくお願いいたします。
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- munorabu
- ベストアンサー率55% (627/1120)
一般的な簿記で使用する科目ではありませんが、おそらく公的な財務において予算損益と確定損益の差を調整する勘定科目だと考えられます。 簿記における予定原価と確定原価との差異の配賦を考えると解りやすいと思います。 (差異の配賦は費用のみですが、公的な予算は収入も予定で計算するという事なのでしょう)
- hata79
- ベストアンサー率51% (2555/4940)
特殊な勘定科目というよりも「間違いがあったんだよね。ごめんね」という変わりに、勘定科目風に格好をつけてる「言い訳の短縮形」です。 会計検査があったとします。 そこで「これって経費にしたらあかんよ」というものが発見されました。 同様に「これって収益にあげたらあかんよ」というものも発見されました。 会計は総額主義なので、両者を相殺してしまうことができませんので、それぞれを「あかん処理だった」とせざるを得ません。 ここで、検査が属する年度のものなら、当初の仕訳を訂正していけますが、発見されたものが、既に過去のものですといじくることができません。 個人でも法人でもそうですが、法人の場合は「決算確定」という仕切紙があると思ってください。 その仕切紙がされた決算は「数字をいじることができない」です。 決算確定とは、法人なら株主総会で決算承認を受けるということです。 個人なら「まあ、これでええでしょう」と事業主が○を出すことです。 個人法人とそれぞれを説明すると面倒なので、以下法人として。 株主や税務当局、あと財務諸表を公開してるわけですので、「この前の決算は間違ってたのだ。ごめんね」といえません。 そこで発見された事業年度で「経費が多かったんだよね。減らします」「売上が多かったので減らします」という処理をしていきます。 おそらくこれが、ご質問の勘定科目でしょう。 前期以前の収入と経費をいじると、損益計算書からくる「当期利益」は当然に変化します。 貸借対照表も変化します。 その変化を「今回の貸借対照表でつじつまを合わせるために、損益計算書で計上してしまう」という処理です。 「過去確定した決算書を弄ることができないのですが、でも正しくしておかないと、色々と困るので、今年直します。ということで、よろしく」 と勘定科目欄に記載する事はさすがにできませんので、なんとか勘定科目風に「判る人にはわかるだろ、監査でひっかかったんだよ。見世物じゃないから、ジロジロ見ないでくれ」というものです。
- sadami10
- ベストアンサー率23% (354/1536)
☆費用とは。 (1)物を買い,または使用するためにようする金銭。 (2)特に,企業が収益をあげるために消費した財の価値や借りた資本の利子などの総称。 ☆計上とは。 全体の中に,ある物事を数え上げること。例えば「旅費を予算に計上する」 ☆超過とは。 一定の限度・程度をこえること。こえまさること。 ☆額とは。 分量。特に金銭の高「金額・半額」 ☆収益とは。 (1)利益を収めること。利益として収入する金銭。 (2)企業会計上,商品・製品・用役などの提供によって得られた代価の価値。売上高・受取手数料・受取利息など。収入(現金の受け入れ)を基礎とするが,必ずしも収入と一致しない。 以上の☆印を読んで理解してください。質問の勘定科目はないが,勘定と云う言葉を調べてください。考え方がいろいろあります。
- -9L9-
- ベストアンサー率44% (1088/2422)
経理を30年以上やっており、会計学も学んできましたが、そんな科目は初めて見ました。 その損益計算書はどこの会社のものですか?それとも会社以外の組織のものですか?損益計算書のどの項目の中に使われているのでしょうか。そもそもどのような状況でその科目を知ったのでしょうか。企業の公開情報ですか?それとも計算書類のひな形かなにかですか? そういう情報がないと調べようも推測のしようもないです。
お礼
ご回答ありがとうごいます。 珍しい勘定であることを初めて知りました。 この勘定は年金基金の財務諸表をみて、ふと気になって調べようとしたものです。おそらく行政から特に指定されたひな形のようなものがあると思いますので、そちらをあたってみます。 ご回答ありがとうございました。
お礼
ご回答ありがとうごいます。 簿記の初心者ですので、なかなか言葉などからその勘定の内容を類推することは難しいかもしれませんが、もう一度自分で考えてみます。 ご回答、ありがとうございました。