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生理学的知見からの血液型と気質の因果関係の有意性を実証するための動物実験有無
心理学を勉強しており、現在、気質とABO式血液型との因果関係の有意性を実証しようとしている客観的なデータ(動物実験など)を探しています。検索すると、占いや疑似科学のようなものだらけで、科学的な裏づけのある資料が得られません。 推論では、このような「糖」がどのように人間の気質に影響しているかはもっと生物学を勉強してからのほうがよいとは思いますので、(ABO式の血液型に絞った考察は偏っており、客観性を確保するのが不可能と推定しています)いずれは別のテーマになるとは思いますが、試行錯誤の段階ですので、なにとぞ知恵をお貸し下さい。 なお、この類の論説では、性格と気質がごっちゃにされているケースが多いので、資料となりうるものは稀少です。性格と気質の明確な定義が共有されないまま意見だけが飛び交って不毛な議論が展開されているように思うのは私だけではないでしょう、、。(?)
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サイト紹介です。既にご存知かもしれませんが。 ●このサイトでは、既存の各種論文を題材に心理学からの血液型性格判断に対するアプローチを検討されております。また、サイトの内の学術論文集は、科学的資料の収集に有用と思います。 http://www.remus.dti.ne.jp/~nakanisi/ketsueki/index.html ●次のサイトでは、いわゆる「血液型性格判断」(テレビ・一般書籍・インターネット上の議論)そのものを心理学の立場から分析されております。 http://www006.upp.so-net.ne.jp/hasep/bloodtype/index.html ●このサイトは、「血液型性格関連説」についての、心理学的な知見とそれに基づく考察を提供することを目標として、心理学者の採ったデータ紹介や統計学と科学的方法論に言及されております。 http://www1.doshisha.ac.jp/~yshibana/etc/blood/archive/index.html
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- blueyellow
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以前、何かの番組で見た内容では (「200x」とかだったかも?) 「血液」というより「体液」全部に それぞれの「型」はあり、 この型はこんな病気に弱いから 清潔にこころがける傾向・・・とか この型は以外と病気に強いから あまり衛生面など気をつけなくとも 生き残れた・・・ みたいな「体液型」と「免疫力?」と「性質」 の関連をやっていました。 体全体をしめる「体液」が とにかくも、いくつかのタイプに 別れているなら、それぞれに 共通項があっても不思議はない気はします。
お礼
返答ありがとうございます。ABOを識別する糖が体の成分の一つなら体質とも関係し、気質の因果関係が問題になりそうですね。しかし、それがどう性格に影響するかは残念ながら未開の地のようです。まさに神のみぞ知る、、といっては大げさでしょうか。
残念ですが、それは多分生物学の研究領域に入ると思います。 というのは、心理学でその手のことを研究しようとすると、性格検査によって抽出された因子と血液型との関係を見るという統計的手法しか研究手段がないと思うからです。 しかしそれでは少なからず問題が生じます。 性格検査によって明らかにされた特性は、遺伝によるものか環境によるものかを区別できません。 「気質」のみを測定する心理検査を開発しない限り、心理学領域におけるその手の研究は不可能だと思います。
お礼
ご返答ありがとうございます。たしかに生物学でしょうね。また、このような現象そのものを取り上げるという社会学的なアプローチの方がうまく展開できそうです。 レポートがでも、、、、。
- patageneral
- ベストアンサー率36% (60/165)
はじめまして! 少し一回だけの回答だけでは満足いく回答ができないかもしれないのですが。 まず血液型は4種類だけじゃないですよね。「血液型 法医学」で検索するといろいろとサイトが見ることができると思います。 ただ信憑性がないにもかかわらずこれだけ世間に浸透しているということはある程度の人たちが納得しているということも否定できない事実です。 私自身血液型の話でいろいろと迷惑を被ったことがあるのであまり信じないようにしていますが。テレビや雑誌の血液型占いなんて時と場合によっていくらでもかけますからね。視聴率や売り上げがかかったらいいように書くのが売れるのであまり信じないほうがいいかもしれませんね。 では!
お礼
ご返答ありがとうございます。一度信じ込むと抜け出すのは容易ではないようですね。そこが「信仰」の恐怖でしょうか。(ハナから否定するのは前面に出すと攻撃されそうです)
- shooting-fish
- ベストアンサー率41% (30/73)
回答ではなく、アドバイスとまでも言えないような意見なのですが、今は違いますが、以前献血のナースをしていました。私自身もそれまで「血液型で性格というか、気質を判断することは出来ない・・・もし血液型によって、そのような性格になるとしたら、それは後からの意識付けでなるものではないか(例えば私がA型だとすると、自分がA型だと知って、そして周りの人も私のことを「A型は神経質で、周りの人に気を使い・・・」と意識付けされて、私はそう言う人なんだと思い込んで、思い込まされることで、そうなっていくという感じ)と思っていたのですが、献血の仕事をしていると、結構不思議なことに遭遇しました。例えば○○郵便局に今日は献血の協力をしていただくため、バスなどでそちらに出向くと、正確なことは忘れてしまったのですが、朝の開始から昼の休憩までの時間はほとんどが○型(何型かは忘れてしまいました。)昼から2時くらいまでは△型、そして終了ぎりぎりあたりになるとほとんどが□型、とものすごい確立で同じ血液型の人が集まりました。(特に今の時間は○型の人が集まってくださいなどという呼びかけはしません。)献血は血液型によって、パックに張るシールの色が違うので、あるときは黄色ばっかり、ある時間は青ばっかり、とそんな状況が良くありました。そんなことを体験してから、血液型は本質的に何かあるのかなと思うようになったけれど、でも今も良くわかりません。でももう献血に勤めて30年、とかそう言う人はもっともっといろんな知識があると思います。そう言う人に意見を聞かせてもらうとまた新しい発見があるかもしれません。
お礼
ご回答ありがとうございます。この件に限らず、偶然というのは不思議なものです。実証するようなものではないと思いますが、ジンクスや縁起かつぎはこういうところが根拠になているのかもしれません。
お礼
ご返答ありがとうございます。この主張(血液型人間学)は俗説を通り越して、立派な迷信となっているような気がします。