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経営戦略に関する問題です。
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質問者が選んだベストアンサー
1クラス50人学生の試験の点数の平均点を計算するときは、それぞれの学生の得点を合計して、人数の50で割れば計算できます。さて、あるクラスの試験の平均点が80点であったとします。もし試験直後に、難易度が全く同じ他の問題でもう1度試験を「行ったとしたら」、2度目の平均点はやはり80点であろうと「期待され」ます。 それぞれの学生が実際に何点を取るのかはわかりませんが、その点数の平均を取ればたぶん80点になるだろうと考えられるわけです。このような未来の事柄の平均が期待値であると思ってください。 厳密な議論をすると異論はあるのですが、質問者さんは数学者になろうとしているわけではありませんから、まあ、そういうものだと思っていてかまわないと思います。 さて、2度目の試験では個々の学生が実際に何点取るかはわかりませんが、全学生の平均を取ればたぶん80点んぐらいになるだろうと期待されます。しかし、ここの学生について何か予想できることはないでしょうか? 成績の悪かった学生に追試験を行うことを考えてみましょう。 試験は50点満点にします。C君は50点満点のうち10点しか取れませんでした。このままでは落第なので、1週間後に追試験を行います。さて、C君は何点取れるでしょう? 一生懸命勉強して30点を取るかもしれません。あまり勉強しないで10点のままかもしれません。落ち込んでしまって勉強をやる気になれず、全然勉強をしなかったのですが、易しい問題があったので運よく10点を取るかもしれません。たまたま試験の前日に見ていたところが出て点が取れるかもしれません。いろいろな未来が考えられます。 未来の数は無数にありますが、それでは計算できないので、考えられる未来が1万通りあったとします。1万ある未来のうち、3割にあたる3千通りの未来では勉強をしたので30点取れます。今迄通りの勉強しかしていない未来が1万のうちの4割にあたる4千あり、この4千の未来では点数は10点です。そしてやる気が失せてしまった未来が3割の3千通りあり、この3千通りの未来では易しい問題があったので10点取ります。さあ、1万通りある未来の点数の平均点は何点でしょう? 平均の計算は、それぞれの点数の合計を未来の総数の1万で割ればよいわけですから 平均点=(30×1万×0.3+10×1万×0.4+10×1万×0.3)÷1万 =1万×(30×0.3+10×0.4+10×0.3)÷1万 =30×0.3+10×0.4+10×0.3 =9+4+3=16 これがC君の未来の点数の平均です。未来の総数を1万通りとしましたが、こうして計算してみると、1万は消えてしまいます。ですから、未来の数が無数あろうがいくつあろうが、点数とその確率をかけて足し合わせると、未来の平均になります。未来の平均が期待値ですから、C君の追試験の点数の期待値は16点です。 質問者さんの問題も同じです。 それぞれの製品の利得とその確率をかけて足し合わせると、その製品の利得の期待値になります。4つの製品の利得の期待値を計算してどの製品の期待値が最も大きいかを見ればよいわけです。
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- tanuki4u
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期待値 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%9F%E5%BE%85%E5%80%A4 例題のくじ引きの期待値のところで サイコロの確率が 各 1/6 になっているのを 好景気 停滞 下降 の確率に 次の金額がもらえる の 金額を 利得表の金額に 入れ替えれば OK 製品 A の 利得期待値 20 × 0.3 + 15 × 0.4 + 30 × 0.3 = 利得期待値 各製品で 利得期待値を計算し、もっとも利得期待値が高いものに集中投下する
お礼
ありがとうございます
- aokisika
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どこまで理解できていて、どこからわからないのですか? 教科書に出ている利益の期待値の公式に当てはめるだけですよ。 どの部分から説明してほしいのか補足してください。
補足
この問題は、情報検定 情報システム試験 システムデザインの過去問題です。 テキストにも公式等がのっていなので、公式から解説をお願いします。 また、参考書としてどのような本を買ったらいいのか教えてください。 宜しくお願いします。
お礼
詳しく説明していただきありがとうございます。