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者について
先日ある行政機関でアルバイトをしていて気づいたのですが、私の社会人としての経験の無さかもしれませんが、職員たちが彼ら自身のことも、あるいは来所する一般市民のことも「者(しゃ)」と呼びます。 例えば同僚や部下のことを一般市民に対して、「この者(しゃ)が担当しますので・・・」だとか、逆に 一般市民のことを彼ら同士で話す場合、「このような者(しゃ)がおるので・・・」だとか言います。 日本の社会の中で、ある程度フォーマルな場所では人のことを「者(しゃ)」と呼ぶのは標準的な 表現方法だと考えてよろしいのでしょうか。それとも公務員や政治家などの独自の言葉づかいだと考えた方がいいのでしょうか。
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一般の来訪者に対して、「この者(しゃ)が担当しますので・・・」とは言わないでしょう。「何のことだ、誰のことだ」と叱られます。一般的に認知されていない言い方を一般人に用いるのは不快感を与えます。厳しく、市民に糾弾されましょう。要は漢字の読みの問題で、「このモノが担当します」ならば、謙った形の適切表現になりますので、極く日常的に使われます。 一方、「このような者(しゃ)がおるので・・・」は、下僕であるべき役人が「モノ」と言うのは市民に対して失礼であろうし、かといって、「方(かた)」と言うほど尊敬すべき人物(市民)でない場合、まあ、「かた」を避けて、「しゃ」が特定組織内の隠語として使われることはありましょうね。ではありますが、「しゃ」という用法は本来的には無いという理解で宜しいと思います。
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- TANUHACHI
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行政機関でそのような言葉を耳にしたことはありません。通常では「こちらのモノが担当致します」のように紹介します。恐らくはご質問者様がお勤めになっている地域それも庁舎内でしか使われていない言辞のような気がします。 用件があって窓口を訪れる相手に対し面前ではないモノの「このような者(しゃ)」と言われたのでは、何か上から目線で見下されたようであまり良い気分にはなれませんね。僕が居住する地域の役所では「こんにちは、お客様」との挨拶から用件の受領や質問が始まります。 公務員は国民の公僕ですから、高飛車な言動や印象を与える姿勢には問題がないとはいえないと思われます。
お礼
ご回答ありがとうございます。実際、現場で職員らが市民に対して何度も言っていましたが、市民たちは不快に思ったにしても、意味すら分からず馬耳東風のごとき態度でした。ただ、私たちアルバイトは「お客さま」と言ってましたが。
- cxe28284
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初めて聞きましたが、者(しゃ)という言葉は第一人者(その分野で一番すぐれた人) 文学者 研究者 受賞者 当選者などと使いますが、そんなふうには使いません。 辞書にはそれしゃの略でその道に慣れたもの、 玄人、特に芸妓などを者(しゃ)と呼ぶとは書いてありますが、一般的ではありません。 )
お礼
ご回答ありがとうございます。一般的でない使われ方がまかり通っている特殊な世界だということだと思います。
- misawajp
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かなり特異な雰囲気ですね 何らかの歴史を引きずっているのでしょう
お礼
ご回答ありがとうございます。そうなんですよ、現場で初めて耳にしたとき、全く何のことかさっぱり分かりませんでした。 >何らかの歴史 そうですね。まー、いろいろな意味で一筋縄ではいかない所ですね。
- gyounosuke
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そういう言い回しは今初めて知りました。 私自身は政府の機関で働いたことは無いですが、出入りの業者として接触したことは何度もあります。 一種の「方言」なのでは?
お礼
ご回答ありがとうございます。最初聞いたとき耳を疑いましたが、他の回答者さんもおっしゃるように、やはり特異な職場だったと思います。
お礼
ご回答ありがとうございます。おっしゃるとおりだと思います。その組織内の隠語という解釈で私も解釈したいです。