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線積分について
線積分で、A、drをベクトルとして∫c A・dr は仕事を意味しますが、∫c A×drは何を意味するのでしょうか。トルクで考えようと思ったのですが、よく分かりませんでした。どなたか教えてください。
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noname#221368
回答No.1
積分∫c A×drは数学的に定義できますし、曲線c上に作用するトルクの合計という意味になると思いますが、物理的には余り使い道はないようです。でも次の関係は、とても使い出があります。ご存知かも知れませんが、ストークスの定理、 ∬(rot×A)・ds=∫A・dc (1) です。 ∬は、3次元空間内の閉曲面Sでの面積分,dsはSの面素ベクトル、∫はSの境界である閉曲線cにおける線積分,dcはcの線素です。「×」が関係する場合、どうもグルグル回るという事が重要らしく、たいてい閉曲線に沿う線積分が重要になります。 流体力学の方では(1)を、c上の循環(c上に流れる渦成分の流量)は、c内の渦度(=渦強度=トルク?)の合計と読みます。完全に同じ物理モデルではないですけど、イメージとしてはどうでしょう?。
お礼
回答ありがとうございました。参考になりました。