サトウハチローは

質問

一ヶ月ぐらい前のトリビアの泉で、「水戸黄門（徳川光圀）は若い頃グレていた」というのがあったんですけど、それで思い出したのが、ずっと前に詩人のサトウハチローも「少年時代グレていた」と何かで聞いた記憶があるんですが、このサトウハチローについてのことは「知られざる事実」なんでしょうか、それとも「けっこう有名な話」なんでしょうか？
「…だと思う」といった回答でもいいんで教えて下さい。

回答No.1

ruri77 · ベストアンサー

グレていたという表現がその当時でどういった事を指すのかイマイチ不明なのですが、

サトウハチローの（腹違いの）妹佐藤愛子さんのエッセイを読むとハチロー兄についての記述があります。
サトウハチロー・佐藤愛子一家（父は佐藤紅禄）は兵庫県に住んでいたようですが、ハチローは東京にぷらりと行ったきり音沙汰なし、時々帰ってきてはお小遣いをもらったり、琉球の尿瓶を（そうとは明かさず）父親に売りつけたりしている生活を少なくとも25,6歳までは続けていたとのことです。そのころサトウハチローが東京で何をどうしているのかは一切家族には不明で佐藤愛子さんは兄のことを「不良少年ならぬ不良青年」と表現していました。なのでグレていたといえばグレていたといえるのかもしれませんね。

余談ですが最初の詩集が出版された時佐藤愛子さんに本を送ってきたそうです。（たぶん二人の年の差は20歳ほど？）ハチローは自分からは一切それを父親には語らず東京の出版社からハチローの評判がいいことを知らされて初めて父親はそれを知ったそうです。

「だと思う」よりは少し根拠のある回答だと思いますので一応ご参考までに。

お礼

ありがとうございました

回答No.2

katori

異母妹で作家の佐藤愛子さんが、
あちこちのエッセイで書いていますし、
２年ぐらい前でしたか、佐藤家のことを書いた「血脈」も出ましたし、
けっこう有名な話だと思います。
佐藤家の人たちは、ハチローさんに限らず、
他の方たちも皆、それぞれワルだったようです。

お礼

ありがとうございました