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統計学:等分散仮説におけるF検定の実行と結果
- 質問者はRを使用して、2つのデータセットの母分散が等しいかどうかを検定しています。
- F検定結果によると、p値が0.8836であり、有意水準0.05で帰無仮説を棄却し、対立仮説を採択する結論が得られています。
- 質問者は、Rの実行方法と結果の考察についてアドバイスを求めています。
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> ということは、「H0は採択」という結論でよろしいのでしょうか?? その言い方はよくありません。 前も書いたかと思いますが、帰無仮説が棄却できなければ、違いがあるかどうかわからないのですから、「帰無仮説を採択する」ことはできないでしょう。
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> これは、帰無仮説が棄却できないとき、「検定は有意でなかった」と言うことはできますか?? その言い方でも問題はないと思います。
お礼
回答ありがとうございました。 勉強になりました^^
ANo.2お礼 > 帰無仮説は採択してはいけないですか? いけません。 σ_A≠σ_Bであったとしても、検定統計量が棄却域に入らない確率は帰無仮説と同じ程度になる場合もあるからです。 > では、棄却できない場合はどうするのですか? 1.あきらめる。 2.差があると言いたい場合は、検出できるようにサンプルサイズを大きくする。 3.差がないと言いたい場合は、検出したい差を十分に検出できる検定であったかどうかを調べる(十分な検出力があるか) > 棄却できるように、この場合だと、帰無仮説と対立仮説を逆にすれば良いということでしょうか? それでは検定ができません。
お礼
回答ありがとうございます。 なるほど…。 では、「検定は有意である・ない」といったように書くこともありますが、 これは、帰無仮説が棄却できないとき、「検定は有意でなかった」と言うことはできますか?? ご指導いただければ嬉しいです。 よろしくお願いします。
> コレ↑は、Rでの実行なのですが、このことから、Aの母分散とBの母分散が等しいかどうかの検定を有意水準5%で行えていますか?? できています。 しかし、この後が駄目です。 > Aの母平均値σ_A=78なので、 > 帰無仮説H0:siguma =siguma_A(=78),対立仮説H1:siguma !=siguma_A(=78) > として考えて、 σ_AはAの母分散のことですよね。 ならば、「Aの母平均値」と書くべきではありません。 付け加えると「母平均値」ではなく単に「母平均」と書きましょう。 また、帰無仮説と対立仮説もおかしいです。 H0: σ_A = σ_B H1: σ_A ≠ σ_B であるはずです。 最後の結論である > p値が0.8836なので、F検定統計量より値が小さくなるため、有意水準0.05でH0を棄却、H1を採択。 もいけません。 前の質問の回答にも書いたかと思いますが、p値は統計量と比較するのではなく有意水準と比較します。 この場合ですと p値 = 0.8836 > 0.05 = 有意水準 なので、有意とはならずH0は棄却できません。
お礼
回答ありがとうございます。 ほとんど間違いでしたね;; とても勉強になりました。 とくに、帰無仮説と対立仮説の考え方がよくわからなかったので。。。 本当に何度もご指導していただきありがとうございます。 とっても勉強になっています!! ありがとうございました。
補足
>p値 = 0.8836 > 0.05 = 有意水準 なので、有意とはならずH0は棄却できません。 ということは、「H0は採択」という結論でよろしいのでしょうか??
お礼
回答ありがとうございます。 帰無仮説は採択してはいけないですか? では、棄却できない場合はどうするのですか? 棄却できるように、 この場合だと、帰無仮説と対立仮説を逆にすれば良いということでしょうか? ご指導いただければ助かります。