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日本語の添削をお願いできますでしょうか?
- 日本語の翻訳文を作成していますが、自信がないため添削をお願いしたいです。
- どなたに添削をお願いできますか?変なところや間違いがあれば指摘してほしいです。
- 富士フィルムの古森CEOは、コダックの敗因は自己満足しすぎたことだと指摘しています。時代の流れに乗り遅れないよう注意が必要です。
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「日本語の翻訳文を作成」 とうことは、ある外国語の原文があって、それをお訳しになられたということでしょうか? それなら、たとえば原文が英語なら英語カテゴリーに、その他の外国語であれば外国語のカテゴリーに、原文と訳文の両方を示して、添削を希望される方が適切な回答が得られやすいのではあるまいかという気がします。 原文を見ないで訳文のみをいじると、原文の趣旨から離れた訳文になる危険がないとは申せません。 ここでは、とりあえず、日本語の文章という見地から検討してみようかと思います。 > ★自慢すぎる いきなりですが、このような日本語はありません。「自慢」 という名詞に 「・・・過ぎる」 という動詞をつなぐのは不自然です。「自慢しすぎる」 という形ならあり得ますけれども。 > 富士フィルムの古森CEOは、コダックの敗因は自己満足したことで、経営危機がすでに顕在化になった場合でもコダック自分自身の販売力とブランドの実力にあまり自信すぎて、だからいつも近道を試みて行っていて、結局最終的に失敗を引き起こしたと指摘しました。 「経営危機がすでに顕在化になった場合でも」 はちょっと妙な感じの日本語です。「・・・ すでに顕在化した場合でも」 に修正すべきでしょう。というか、「すでに顕在化しているにもかかわらず」 などという文面ではなかったろうか、と想像します。 「あまり自信すぎて」 は、これも 「自慢すぎる」 の場合と同様で、日本語ではありません。 「いつも近道を試みて行っていて」 は、文法的には成り立ちますが、奇妙な文です。「いつも近道を通ろうとして」 なら分かりますけども。 > ただ今、消費者は気が変わりやすいことは同様に新しい高度に達して、いくら以前は光り輝いていることであることにかかわらず、もし時代に乗り遅れると、その時代に見捨てられても仕方がありません。 「消費者は気が変わりやすいことは同様に新しい高度に達して」 は、何のことやら意味不明です。 原文の内容から外れることは覚悟して書き直すと、 「 高慢さのツケ 富士フィルムの古森CEOは、なぜコダック社が自己破産に追い込まれたかといえば、すでに経営危機が顕在化していたにもかかわらず、自社の販売力とブランドの力を過信する余りに安易な道を選択してしまい、それが最終的には失敗につながったのだ、と指摘する。現今の消費の動向は流動的で、かつては知名度を誇っていた企業といえども、時代の潮流に乗り遅れれば、たちまち見向きもされなくなるのは必然なのだ、と」 * 質問対象の文とは別ですが、「どなた様に添削をお願いできますでしょうか?」 という文も変です。その場合は 「どなたかに」 とすべきでしょう。さらにいえば、「お願いできますでしょうか」 よりは 「お願いできませんでしょうか」 とする方がより自然な日本語に感じられます。 私自身もおかしな文章を書いてしまうことは毎度のことですが、ここでは厳格な添削者であるかのような書き方をしてみました (そうでないと回答にならないので)。
お礼
ご意見、ご指摘とご修正、誠にありがとうございます。 特に長い文書、本当に感心しました。 大変勉強になりました。 大変助かりました。