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2800℃の高温で放出される放射性セシウム
ごみ焼却炉の温度は通常1000℃未満です。そこで発生する放射性セシウムを含んだ煙と2800℃以上の高温のウラン酸化物のセラミックから放出される「死の灰」の中の放射性セシウムを混同すべきではありません。2800℃というのは鉄の融点の1535℃をはるかに超えて鉄の沸点の2750℃をも上回る温度ですよ。周りが鉄の気体で充満しているなかでどうしてセシウムだけが水溶性の状態で死の灰に含まれると言い切れるのでしょうか。セシウムが水溶性の状態で降ってくるという保証は何もないではないですか。セシウムが必ず水溶性の状態で降ってくるという考え方は間違っていませんか。
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noname#213462
回答No.1
セシウムが水にとけ易いからでしょう、 セシウムの水酸化物も炭酸塩も水に溶けやすいからじゃないですか。
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- sailor
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回答No.2
必ず水溶性の化合物であるというのであればそれは間違いですが、2800℃であろうが20℃であろうが、セシウム自体は何の変化もしませんよ。化合物としては別の化合物に変わる可能性が無いわけではありませんが、その結果が水溶性であるか水を溶媒としたときに不溶性であるかは周囲にある物質の種類や圧力などの状況で大きく異なるでしょう。また回りが鉄の蒸気で満たされていると書かれていますが、それは実際にはどういった状況でしょうか?原子炉内部は間違っても鉄の蒸気で満たされてなどいませんので、状況の詳細が知りたいところですね。また、状況によってはセシウムと金属元素の化合物ではなく混合物が精製されることはあるかもしれませんが、その状態が安定状態であるとは考えにくいですね。
お礼
更に回答をいただいてもさらに頭が固い人が多そうなのでここで打ち止めにします。死の灰中の放射性セシウムの量はごく微量でppmかppbオーダーだと思いわれます(計算できる人は時間があったら概算してみてください)。放射性物質中では数パーセントありかなり多いらしいですが死の灰は放射性物質だけでできているとは限りません。鉛や鉄といった沢山の安定元素を主成分とする可能性もあります。2800℃の火の玉は周囲の鉄製の構造物やコンクリートを溶かし込んで巨大化しているとかんがえられます。鉛や鉄の蒸気が瞬時に雰囲気中で冷却されて死の灰ができそこに微量の不純物としてのセシウムが入っていたらそれが空気中で酸化されてできた酸化鉄や酸化鉛が水に溶けない限りセシウムも水に溶けないでしょう。1価の陽イオンの話なんかいくらしても10%くらいのものにしか当てはまらず大事なところが大きく見落とされてしまいますね。 ご回答有難うございました。