- ベストアンサー
音圧の合成
No.1さんは、「異なった周波数の計算はできない」と書かれているのに対し、 No.2さんはサラッと計算しておられますね。 どちらが正しいのでしょう? http://okwave.jp/qa/q6541826.html
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
・同じ周波数をもつ二つの音波 p1=√2P1sin2πft p2=√2P2sin2πft P1、P2:音圧実効値 f:周波数 の合成音波の音圧pは次式になります。 p=p1+p2 =√2P1sin2πft + √2P2sin2πft 従って合成音波の音圧実効値は P^2=P1^2+P2^2 となります。 ・異なる周波数をもつ二つの音波 p1=√2P1sin2πf1t p2=√2P2sin2πf2t f1、f2:周波数 の合成音波の音圧pは次式になります。 p=p1+p2 =√2P1sin2πf1t + √2P2sin2πf2t しかし、 この場合p1、p2 は周期関数ですが、合成音波は一般に周期関数にならず、合成音波が周期性を持つ場合は f1/f2=有理数の場合、即ちm、nを二つの整数とするとき p=p1+;p2 =√2P1sin2πfmt + √2P2sin2πfnt となる場合です。 この場合の合成音波の音圧実効値は P^2=P1^2+P2^2 (但しm≠n) となります。 音響学の分野では音圧の合成はよく使われることです。
その他の回答 (1)
- MarcoRossiItaly
- ベストアンサー率40% (454/1128)
確認の計算はしていませんが、日本語の部分のみを読むと、お二人とも正しいことをおっしゃっていそうです。 No.1さんは、うなりが発生するので、一定値の音圧にはならないとおっしゃっています。 No.2さんは、No.1さんに同意しつつ、平均の音圧を計算されています。 ちなみに細かい話ですが、音という波(音波)を合成するとか、三角関数を合成するなどとは言いますが、音圧を合成するとはあまり言わないかと。 合成波の音圧を計算しているということかと。 合成と言う代わりに重ね合わせと表現しても、同じことです。
お礼
ufonさんのご回答でよくわかりました。 有難うございました。
補足
ご回答有難うございます。 >音圧を合成するとはあまり言わないかと。 合成波の音圧を計算しているということかと。 おっしゃる通りです。 >No.1さんは、No.1さんに同意しつつ、平均の音圧を計算されています。 No.2さんの計算は、「うなりを含めての平均音圧」ということになるのでしょうか? 「うなり」というような、”瞬間的には0dBになるような計算をしても意味ないような気がするのですが・・・?
お礼
有難うございました。