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後置修飾について
下記のような例文がありました。名詞への後置修飾は形容詞もOKなのでしょうか。 分詞がOKなのはわかるのですが。 A is a writer famous to the people who ~ となると、名詞への後置修飾で可能なものは他のどんなものがあるのでしょうか。 教えていただけますと助かります。
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#1さんのおっしゃる enough は、形容詞修飾する場合も後ろから、 という特殊な、副詞・形容詞なので、例としてはちょっと… (old enough to ~に対して、逆の too の方は、too old to ~、 他にも、so old as to ~などがあり、やはり前からが、本則) 普通に、規則と言える範囲でいうと、 名詞への後置修飾するのは、中学でやる範囲で言うと、 名+前置詞+名詞、名詞+to+原形 (不定詞)、名詞+関係詞節、 現在分詞、過去分詞のときは、1語なら、前から、 2語以上の句になるときは後ろから、 こう見ていると、気づきませんか、1行目の後置しかないもの、 皆、原理的に2語以上になっているって。 実は、普通の形容詞でも同じ原則が成り立ちます。 ただ、ちょいと一筋縄でいかないのは、 a very tall boy は、冠詞は無視するとしても、very tall2語じゃん、 a black and white dogなんか、3語じゃん、というところ、 理屈を言えば、veryはtallを、tallはboyを1語で修飾しているから1語、 black と white は独立して、それぞれに修飾しているから1語、 と言えるのですが、まぁ、詭弁っぽいですよね。 なので、機械的に2語以上、というより、前置詞+名詞、to+原形、 のような切り離せない(これも胡散臭いけど、後見りゃ多分解ります) ガッチリつながった2語以上の塊のときには、後ろから、と、考えます。 どんな奴がその例かと言うと、 a bucket full of water (水で一杯のバケツ) なんて、条件満たしているように見えませんか? a full bucket of water じゃ、何か変ですよね。 で、こう見えたら、しめたもの、 a writer famous to people a park famous for its beutiful garden なども、その仲間に見えてくるはずです。 これで、形容詞で始まる、ガッチリつながった2語以上の塊、 というイメージできましたよね。形としては、形容詞+前置詞+名詞、 がしっかり繋がっていて切り離せない奴です。もしveryなどの、 形容詞を修飾する副詞を付けるときは、当然、形容詞の前です。 (結果的に名詞の後だけど、それは本質ではない^^) 例外的なものなら、enough とか、他にも、1語でも後ろに来やすい 特殊な奴とかがないことはないのですが、こういうのは、単語を 覚えるときに、特殊な単語として、別に覚えておきましょう。
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- wind-sky-wind
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be different from ~ be peculiar to ~ のように,前置詞句とともに用いられている場合 so 形容詞 that SV ~ as 形容詞 as ~ too 形容詞 to 原形 形容詞 enough to 原形 など,かたまりとなっている場合 後置修飾の場合,いわゆる限定用法というより, be 動詞の後にくる叙述用法として用いられながら, be 動詞がなく,後置修飾のようになっています。 したがって,which/who/that is などが省略されたのと 同じで,そのような説明もよくなされます。 しかし,そういう省略というのは見た目,便宜上,説明上のものであり, あくまでも形容詞がかたまりとなっている,というのが本来の構造です。 限定用法でしか用いられないような形容詞であれば, こういう後置修飾はできないことになります。 逆にいうと,叙述用法でしか用いられない形容詞も, 後置修飾的には用いられます。 those present「出席者」 people alive「生きている人々」
お礼
>限定用法でしか用いられないような形容詞であれば, >こういう後置修飾はできないことになります。 >逆にいうと,叙述用法でしか用いられない形容詞も, >後置修飾的には用いられます。 なるほど、なるほど。今まで疑問だったことがすっきりしました。 ありがとうございました!
- Tacosan
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enough が不定詞をともなって後ろからかかる なんてのはよく見ると思いますが....
お礼
ご回答ありがとうございました!
お礼
>で、こう見えたら、しめたもの、 >a writer famous to people >a park famous for its beutiful garden >なども、その仲間に見えてくるはずです。 見えました、見えました^^ なるほど、分詞の時と同じで、形容詞もガッチリの2語以上であれば置けるのですね。 すっきりしました。 御丁寧な解説、ありがとうございました!