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鉛筆なめなめ
文章や表(特に経理書類など)を作成する時の表現に「鉛筆なめなめ」とか「鉛筆をなめる」とか使います。 この慣用句の正しい解釈はなんでしょうか?
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#2です。 一昔前までは、鉛筆なめなめ、髪を振り乱し・・・原稿を書いた、とあります。 ここでの鉛筆なめなめは、「コツコツと、地道に手作業で」 という意味合いだと思います。 http://www.saga-s.co.jp/company/saga/saga4a.html 客観的なリサーチや鉛筆なめなめの成果ではない・・・ ここでの鉛筆なめなめは、意図的に操作する、の意味合いだと思われます。 http://homepage2.nifty.com/metrohome/ncaafb01/03confpd.htm 鉛筆なめなめ奮闘一週間・・・ コツコツ、頑張ってきた一週間・・・という意味合いでしょう。 http://members8.tsukaeru.net/bunpei/ このように 「鉛筆なめなめ」というと、次に述語「どうしたか」というのが来るので、 その述語によって、鉛筆なめなめ、の意味が分かると思います。 鉛筆なめなめ奮闘した→一生懸命奮闘した 鉛筆なめなめ記事をかいた→コツコツ記事を書いた ところが「鉛筆をなめる」で検索すると あまりいい意味がなかったのです。#2で書いたような意味合いが多かったです。 色々な意味を持つと思いますが、前後の文章、それが使われている流れなどから いい意味なのか、悪い意味なのか考えていくのがいいと思います。ご参考になればうれしいです。
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昔は文章を書くのに鉛筆を用いました。鉛筆で書くには先ず鉛筆を削る作業があります。削った鉛筆も最後には芯が磨り減ってうまく字が書けなくなります。そこで又削る必要がありますが、忙しくて削る暇が惜しかったり、もうこれ以上削れなくなるまで短くなったときは、鉛筆の芯をなめて文字を書き続けます。 この動作から鉛筆をなめるとはつぎのような状況を表すようになったと思われます。 *文章を苦労して書き上げる *文章を書くのに苦労する *原稿を手作業で書き上げる(パソコンもワードも使わず) 転じて苦し紛れに文章をでっち上げるという意味で使う場合もあるでしょうが、「これは俺が鉛筆をなめなめ書き上げたものだ」という場合は、苦労して書き上げたという意味であり悪いニュアンスはありません。
- fushigichan
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MrSanoさん、こんにちは。 「鉛筆をなめざるをえなかった」ここでの鉛筆をなめるとは、 数字や文書をでっちあげることを言っているようです。 http://members.at.infoseek.co.jp/yreiji/ 多くの新聞では、選挙の予想をして候補者の当落アンケートなどをしますが 新聞紙面に発表される前には、政治部の記者さんたちが 「鉛筆をなめる」作業をする、ということです。 データを修正したり、手を加えることと思われます。 http://www.yorozubp.com/9910/991005.htm 分析業務が委託されることになっているのだが 「1以上になるように鉛筆をなめるだけ」だから大したことない、というコメントがあります。 ここでの鉛筆をなめる、は1以上になるように意図的に操作する、という意味だと思います。 http://moriryokuchi.co.jp/tounai/hitok030618.htm なんだかあまりいい意味ではなさそうです。 最初に書いたように、数字や文書を自分で作為的に作り上げることを言うのではないでしょうか。
数字や文書をデッチあげることです。