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歴史的事件と食材に注意する人が少ないのでしょうか?

歴史好きな人と話すことがありますが、彼らが話すことは人物や事件ばかりで、良くても火縄銃や蒸気機関が話題に上るぐらいで食材についてはほとんど触れられません。 それどころか香辛料や塩、芋、コーヒーやチョコレートといった以後と以前で世界を変えてしまうほどの食材に対する知識はゼロに等しいです。塩なんて人間に必要な栄養分ぐらいしとしか捉えていない人が多くて残念です。 どうしてなのでしょうか? という私も偶然に料理の本で塩の歴史を呼んで興味を持ったので、偉そうなことは言えません。

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noname#217196
noname#217196
回答No.11

割とその手の本は中公新書はじめいろいろ出回っているんですけどね。 日本人の歴史好きの多くは、立川文庫風の英雄豪傑忍者剣豪武将ものかNHK大河ドラマ風の戦記軍記忠臣藏幕末明治維新ものが好きなだけで、ノンフィクションの歴史読み物は職業、専門に関係ない限りあまり関心がないのではと思います。いわば小説、講談、時代劇が好きなだけの人が多い。もちろん歴史科目の教職、史学科の学生や出身者といった人は別です。 食べ物、嗜好品の歴史は、岩波新書にタバコ、ジャガイモ、中尾佐助のがあったり、中公新書に茶、コーヒーのがあったり割と一般向けにもいろいろ刊行されています。本屋や図書館に並んでもそういうコーナーへいかない限り接触はないので知的好奇心の幅が狭いというしかなさそうです。

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  • XBG
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回答No.1

簡単に言うと“教科書には書かれない”からです。 基本的に社会は一人ひとりへの教育の上に成り立つので、その教育の内容が社会の常識として定着するわけです。よってその教育の内容から外れるものはなかなか定着しないわけです。 無理に教科書を読み直せ、とはいいません。社会にはあまり知られていないもの、要するに「社会から」見た“ムダ知識”はそのまま持ち続けるのがよいのではないでしょうか。むしろそれを広めるときに、「物知りだ」と言われるときのちょっとした優越感を味わってみるのもよいと思います。

tinkou23
質問者

補足

社会から見れば不要物かもしれませんが、塩の重要性ぐらいはもっと認知して欲しいです。ただでさえ、日本人は前の戦争で東南アジア諸国や中国で兵量が尽きて餓死者が大量に出たのですから・・・。

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