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英語の原典について
英文学の授業でよく先生が、原典を読め、と勧めるのですが、英語の人称は 基本IとかYouとかしかなくて、女言葉、幼児言葉等の使い分けもはっきりしません。 本も安っぽいザラ紙に雑な装丁で、買って眺める楽しみもないです。 はなはだ味気ないとおもうのですが、原典で読む魅力を教えてください。 また、紙や装丁にこだわるのは日本人だけなんでしょうか。 読んでいるとどっちが男でどっちが女かわからなくなるのが困ります。
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そのような言葉の使い方の違いは、文化の違いから来ています。何でこうなのかな?から始まって、日本は何でこうなんだろう、につながっていくものです。英語圏の文化を知ること、日本の価値を見直すことになるのだと思います。それが学問でしょう。 主語で追うのではなく、文脈で追う習慣が必要です。 英語圏は本は高価なものです。高価な上製本と安価なペーパーバックの両極端。ペーパーバックは読み捨て的なものですから体裁や保存に価値は置かれません。必要なページだけ破りとって持ち歩いて読む人もいるのだそうです。そんなだから電子書籍の普及が速かったようです。日本は文庫本などもある程度はコレクションとして保管できるものになっていますし、ここにも文化の違い、考え方の違い、歴史の違いが存在しますよね。 知ろうとすれば面白いことはたくさん出てきますよ。
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- SPS700
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「安っぽいザラ紙に雑な装丁」でない原典もありますよ。 また「読んでいるとどっちが男でどっちが女かわからなくなるの」は原典の所為とは限らないと思います。
お礼
早々のご回答ありがとうございます。自分は主に ペーパーブックを購入しています。値段の割りに というところです。 「読んでて~」はやはり翻訳ものですとストレート に男女の使い分け(「俺」ですとか「あたし」ですとか) が分かりますので、しっくりくるのです。
お礼
ご回答ありがとうございます。文脈で追うにはやはりかなり 原文を読み込まないといけないでしょうね。 英語圏で本が高価だといことには気づかなかったのですが、 やはり紙の原料である木材に日本は恵まれているのでしょうか。 米国で電子書籍が普及しているといことの要因になっていると すれば、興味深いです。 日本人はコレクションして書棚に並べておくだけでも満足しますよね。